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中国のデータセンター(その4)

今年の夏に第二データーセンターを開設しました。
その時の出来事をお届けします。

障害対策と負荷分散を目的に現在あるデーターセンターとは違うキャリアに
データセンターを開設するために場所を探していました。
そしてみつかったのは、オフィス目の前にあるバス停から30分の場所です。
距離的にも設備的にも妥当です。契約などの手続きをして
いざ機材を搬入する日になりました。データセンターは4階にあります。
弊社男性スタッフが10Kg以上あるサーバを両脇に抱え階段を昇って行きます。
階段って…そうですエレベーターが無いのです。
ひ弱な私には当然無理ですので1階で機材の番犬役をして待つことにしました。
そしてスタッフが戻って来ました。先ほどより明らかに疲れています。
「大丈夫?」と聞くと「ダ・イ・ジョウ・ブ」と苦しそうに答えます。
(大丈夫じゃなかったらこまります)
機材の搬入が終わり機器の設置と配線だけしてその日は撤収しました。

翌日、ネットワークに接続して設定と通信テストです。
FirewallにLANケーブルを接続した瞬間…ランプが激しく点滅してます。
非常に激しく…普通ではありません。データセンターのスタッフを呼んで
聞くことにしました。すると私には分からないのでネットワーク担当者へ
電話で聞いてとのことです。さっそく電話して事情を説明したところ回答は
「そのIPアドレスは昔から使っているので普通です」…The END。
全然話になりませんダメです。これは想定内の出来事ですので動揺はありません。
中国ではいくらカンペキに準備をしても90%以上の確率で問題が発生します。
すでに時刻は16:30を過ぎています。そろそろ17:00です。
ネットワーク担当者の仕事が終わる時間ですので追求しても無駄です。
ということで私は詳細原因を調査することにしました。
通信内容を調べてみると…ファイルダウンロードのリクエストです。
しかも何のファイルかというと…映像ファイルです。
まだサーバを立ち上げていないのに1時間に4000アクセスとは明らかにヘンです。
さらに調べてみると…以前このIPアドレスを使用していた会社が
(違法な)映像ファイルのダウンロードするようにしていたようです。
会社名やどんなファイルを置いていたかもつきとめました。

翌日、その情報をデータセンターの営業担当者へ連絡しクレームしました。
そして待つこと1時間…30分後に別のIPアドレスを使用出来るようにする
との連絡があったのでオフィスからデータセンターへ行くことにしました。
そして…今度は問題なく通信することが出来ました。
オフィス(2Mbps)で使用しているプロパイダはデータセンターと同じであり
回線速度は1Mbps以上でています。遅延も5msと問題ありません。
無事に第二データーセンター開設となりました。


■ あとがき

上海から日本へのインターネットアクセスが早くなりました。
ホームページによっては日本にいるみたいにサクサク開きます。
それはなぜか…次回のメルマガでお届けします。

日中間のネットワークが遅くお困りでしたらご相談ください。

https://www.evolutionnetworks.net

F1グランプリ in 上海 2006

行ってきましたF1 中国グランプリへ!
一日目と三日目を観に行きました。昔からF1はテレビで観ていたのですが、
サーキットで観るのは初めてです。

まずはサーキットまでの行き方です。
上海市内の数箇所から無料バスが運行されています。私は上海体育館から
乗りました。所要時間は渋滞がなければ約50分です。
高速道路をカッ飛します。高速バスではなく普通の路線バスで…
本当の意味の高速バスです。

上海サーキットに到着し降りるとすぐ入り口ゲートがあります。
チケット確認後、手荷物検査です。

検査員が「カバンを開けなさい」との指示

カバンを開けます。

検査員はぜんぜん見てません。別の検査員とお喋りしてます。

手荷物検査通過です。

一日目は「フリー走行」です。14:00から開始です。12:30頃到着しました。
まだ観客スタンドには到着してませんが既にエンジン音が聞こえます。
以外と音が小さい…と思い観るとポルシェのレースでした。
待つこと1時間半のちょうど14:00。遠くからF1マシンが1台近づいてきます。
エンジン音がデカイです。さらに近づいてきました…爆音です。
何と表現したら良いのか…心地良い爆音です。
その後、たて続けに2台3台4台と隊列を組んでカッ飛んで行きす。
1台ならまだしも5台まとめて来ると….耳がヘンになります。しかも
床が振動してます…このまま観客スタンドが倒壊するかも…
爆音に感動した一日目でした。

そして決勝のある三日目の朝です。
上海体育館へは10:30に到着しました。すでにバス待ち行列が300mほどに
なっています。バスに乗る前にケンタッキーへピットインしようと
考えてましたが…無理です。すでにケンタッキーの中が大渋滞です。
諦めてバス待ち行列に並ぶことにしました。
1時間は覚悟してましたが…20分ほどでバスに乗車出来ました。
高速道路、相変わらず路線バスなのにカッ飛んで行きます。
高速を降りてサーキットが近づくとさすがに渋滞です。しかし15分ほどで
駐車場に到着です。と、そこにあるのは…今までに見たこと無い数の…
路線バスです。ざっと500台以上、日本ではお目にかかれない光景です。

バスを降りてゲートでチケットチェック&手荷物検査(見てない)です。
客席スタンドでワクワクしながら待ちこと1時間…キタァ~爆音です。
スタート直後は22台がたて続けに通過するためものスゴイ爆音です。
F1マシン…アンビリ~バブルです。直線コースからコーナーへの
ツッコミはお見事です。時速300Kmは出ていると思われるスピードからの
ブレーキ…U・F・Oみたいにカクッっと方向を変えコーナーを爆走して行きます。
レース内容は非常に楽しめました。
そして大満足の三日目が終了し帰路についきます。

正直バスの1時間待ちは覚悟してました。しかし!待ち時間は…0分
どんどん来ます…バスが、高速道路を通りますので全員座れます。
上海サーキットから上海市内へは何ルートか高速道路があるので渋滞なしです。
今回感心したのはF1マシンの爆音もさることながら中国の交通網です。
ワンだふるです。来年も行きます!


■ あとがき

そろそろ上海蟹の季節です。

サーバのクラスタリング

今回はサーバのクラスタリングについてです。
中国で仕事するようになって5年以上になります。
初めて中国でネットワークを構築した時は機器の納期が遅いのと不良品が多い
ことに戸惑っておりました。しかしそれ以上に困ったのがハードディスク。
日本で購入したものに比べ壊れやすいことです。
サーバのハードディスクはそれほど壊れませんが、PCのハードディスクは
よく壊れます。なぜかいつも保証期限を一ヶ月弱過ぎたころに壊れます。
中国はホコリが多いから…ニセ物…など色々考えました。
最近知ったのですが、中国では一度壊れたハードディスクをメーカーが
修理しそれが店頭で新品として売られています。

ここ数年、CPUやハードディスクが高速化して発熱量が増えましたので
空調設備が整っていない場所へサーバを設置するとハードディスクの耐用年数が
短くなるというのはあると思います。

色々対策を考えました。今では常識ですが、まずはRAID構成にするです。
RAIDにしていても壊れた時に電源入れたまま交換出来る高価なタイプでないと
よろしくありません。特にホスティングサービスをしていると
サーバ停止=信頼を失います。

次に対策としてロードバランサーを導入するです。テストしてみましたが、
今回の構成には合いません。しかも高価なロードバランサーを2台以上
導入しないと、1台壊れたらサービスが停止してしまいます。

ということでクラスタリングが妥当ではないかという結論になりました。
さっそくクラスタリングのソフトウェアを調査してみました。
Webで調べた情報を見る限り今回の構成に合いそうなものが多数あります。
しかし…どれも高いです。必要な機能とコストがあまりにもかけ離れています。
そこで以前から気になっていたオープンソースのクラスタリングソフトを
テストしてみることにしました。ソースコードをダウンロードして
コンパイル…インストールそして…起動…OKです。
まずはLANケーブルを抜いてテストです…うまく切り替わります。
続いて1台のサーバでサービスプロセスを停めてテストです…OKです。
すばらしいです。切り替えるタイミングやスクリプトで色々調整出来ます。
商用製品のようにGUIでというわけにはいきませんが、逆にそれがいいです。
設定ファイルを調整してしばらくテスト稼動させましたが問題ありません。
ということで共用ホスティングサービスで使用するサーバはクラスタリングに
することにしました。

しかし小心者の私としてはクラスタリングではまだ安心出来ません。
OSが停止したらどうしよう…現場へ行くまで原因が判明しないのは心配です。
ということでサーバは、OSが停止していてもリモートで操作出来る物を導入しました。


■ あとがき

ホームページのトップページを久しぶりに更新してみました。
ホスティングをメインにしています。

https://www.evolutionnetworks.net

最近、上海は急激に涼しくなりました。次回はデータセンター構築の話しです。

プロパイダーのトラブル(その2)

プロパイダーのトラブル…その続きです。
翌朝になっても復旧しません。時刻は8:30。問い合わせが殺到し始めました。
女性スタッフが、プロパイダーAへ電話してます。ちょっとキレてます。
そうしている間も私の携帯が鳴ります。事情を説明しお客様からも
プロパイダーAへ問い合わせて頂くことにしました。すると30分後に連絡がありました。
「ぜんぜんダメです。お手上げです。」とのことです。

女性スタッフが、プロパイダーAへ電話してます…完全にキレてます。

女性スタッフ:まだダメです!どうなってるの!

プロパイダーA:原因はプロパイダーBから大量のデータが流れてくるので
        ルータで遮断しました。

女性スタッフ:はぁ~?困ってるんだから早くしなさい!(キレてます)

電話の声、非常にデカイです。デカ過ぎてお客様との電話が聞こえません。
時刻は10:00。まだ復旧しません。このタイミングで女性スタッフに
状況を聞くのは危険です。(コワイです)でも勇気を持って聞きました。

私:あのぉ~。どうですか?

女性スタッフ:まだダメ!あぁ~ムカつく!

私:何か判りましたか?

女性スタッフ:プロパイダーAとBが大規模案件の受注で競っているようで
       プロパイダーAがプロパイダーBとの通信をルータで遮断しました。
       サポート担当者や技術者にも知らされていなかったようです。

ウソだろうと思いますが、中国ではありえます。

再度、女性スタッフがプロパイダーAへ電話してます。
電話の声はMAXボリュームです。「早くすれゴラぁ」みたいな口調です。
電話が終わってから数分…復旧しました!

結論、「中国の女性に逆らうな」です。


■ あとがき

中国では朝のラッシュ時、15分歩けばかなり高い確率で喧嘩している
光景を目にします。そうしないと中国では生きていけないようで
小心者の私にとっては非常に厳しい世界です。

プロパイダーのトラブル(その1)

7/10の夕方から7/11の朝にかけ上海のインターネットの一部で問題が発生しました。
10日の夕方…プロパイダーAからプロパイダーBへ接続出来なくなりました。
調べたところ東京や中国南部などからは接続出来ます。上海地区だけのようです。

女性スタッフが、プロパイダーAへ問い合わせたところ…

女性スタッフ:プロパイダーAからプロパイダーBへ接続出来ません。

プロパイダーA:知らない。

女性スタッフ:ルーターのIPアドレスはxxxです。

プロパイダーA:知らない。

女性スタッフ:知らないって…おたくのルーターでしょ?

プロパイダーA:知らない。

今度はプロパイダーBへ問い合わせです。

女性スタッフ:プロパイダーAからプロパイダーBへ接続出来ません。

プロパイダーB:知っています。プロパイダーAからですね。

女性スタッフ:そうです。

プロパイダーB:他のお客からもクレームきてます。

女性スタッフ:対応できませんか?

プロパイダーB:プロパイダーAの問題ですから…

女性スタッフちょっと怒っています。でもまだ大丈夫(何がって…)

時刻は16:50…復旧する確立10%です。なぜかって…そろそろ仕事が終わる時間です。
しかも相手はプロパイダー様です。無理です。待つしかありません。
でも弊社へ問い合わせが殺到してます。

もう1度、プロパイダーAに電話です。今度は少しエライ人が電話にでました。

女性スタッフ:まだ復旧しません。ルーターのIPアドレスはxxxです。早くしてください。

プロパイダーA:そのルーターは弊社のではありません。子会社のルーターです。

女性スタッフ:大変困っています。こちらへ来て見てもらえませんか。

プロパイダーA:わかりました。でも何時になるかわかりません。

というように解決しそうに無いやり取りが…次号に続く。


■ あとがき

上海、暑いです。臭いです。空気が臭い…理解できますか?
犬のように敏感な臭覚をもつ私にはかなり辛い季節です。

中国で使用している携帯電話(その2)

「WindowsMobile5.0 smartphone」がOSである携帯電話の話し続編です。
前号では中国で売っていないと書きましたが…
中国でも売っていました。でも高いです。

前号までは中国での通話と無線LANでホームページがみれました。
ということで今回は日本語表示にチャレンジです。

GoogleでWindowsMobileを検索してみると日本語の情報もあります。
調べてわかったことはどうやらフォントファイルをコピーしてレジストリを
いじるということです。まずはレジストリを編集するソフトをダウンロードし
起動してみます。動きますでも…修正しても保存できません。
セキュリティーが…と表示されます。調べてみると携帯用のWindowsMobileは
ロックがかかっているようです。ということでロックを解除する方法を
Googleで検索したところ…中東あたりのヤバそうなホームページが
ヒットします。ロックの解除ってヤバイのでしょうか…
とりあえずツールを使ってレジストリのロック解除です。
無事にレジストリを修正することが出来ました。最後に再起動!
起動の途中でハングアップします。しばらく待っても…ダメです。
これってレジストリの修正が間違っているのでしょうか…かなり動揺しました。
どれくらい動揺したかと言うとサーバのRAIDディスクが全て壊れてしまった時
以上の動揺です。財務の女性にしばかれます。痛いのイヤです。
必死でGoogleで検索しました。調べること数時間..やっと初期化の方法が
わかりました。ハングアップした原因もわかりました。
レジストリの修正でフォント名が違っていました。WindowsMobile5.0から
レジストリのフォント名が変わったとのことです。
ようやく日本語表示が出来るようになりました。ついでに中国語も表示できます。
気がつけば朝の4時です久しぶりにハマッてしまいました。

ということでまとめると下記になります。

【悪い点】
・電池の持続時間が短い
・無線LANを使用したIP電話が使用できない(かもしれない)
・日本語入力できない(かもしれない)
・値段が高い
・日本語と中国語を表示させるための方法が複雑

【良い点】
・日本語と中国語が表示できる(入力はまだ…)
・WindowsMediaPlayerで音楽が聴ける(追加したメモリの容量は1GB)
・無線LANでインターネットがみえる(パケット代が不要)
・OutLookと同期出来る(住所録とスケジューラーが便利)
・軽くて小さい
・イジっていて楽しい

当初の携帯電話でIP電話という目標から脱線してしまいましたが、
これからもモバイル端末にハマっていきます。


■ あとがき

まだ上海から日本のメールサーバへ接続しずらい状況が続いています。
一時はGoogleもアクセス出来なくなっていました。
現在、弊社のホスティングサービスが大盛況です。

中国で使用している携帯電話(その1)

私が使用している携帯電話はWindowsが入っています。といっても…
PDAやノートPCではありません。本当の携帯電話です。

昔からPDAのような小型デバイスが大好きでPCのOutlookとPDAを同期して
持ち歩いています。これが中国では非常に便利です。
例えばお客様を訪問する時、中国語の住所が読めない場合、普通は紙に書いて
タクシー運転手に行き先を見せるのですが、PDAの場合はまず
Outlookのスケジューラーに予定を入れます。その時に住所も書きこんでおきます。
それからアラームもセットしておきます。すると…時間がくると音で知らせて
くれます。しかもPDAの画面にはスケジュールに書き込んた住所も表示されます。
それをタクシー運転手に見せればOKです。

私の専門はサーバーとネットワークですが、最近はサーバーでPBXが
構築出来る時代です。日本では昨年からモバイルセントレックスサービスが
話題になってます。モバイルセントレックス…携帯電話を使用したサービスです。
社内では無線LAN機能を使いIP電話、そして外では携帯電話という使い方です。
これを中国でも!ということでGoogleで検索してみると…あるではないですが、
携帯電話で無線LAN機能付きの物が…物欲指数120%です。
もうガマン出来ません。さっそく財務の女性におねだりしました。

私:携帯電話がほしいです。
財務:ダメ
私:IP電話が使える(かもしれない)
財務:それって仕事になるんでしょうね
私:なると思う
財務:「思う」じゃダメ
私:仕事になるからお願い
財務:出来なかったら…わかっているんでしょうね
私:ハイ、十分承知しております

という交渉を一ヶ月…ようやく認可されました。
私は小心者(だから小さい物が好き)ですので非常にプレッシャーです。

私がほしい携帯電話はOSが「WindowsMobile5.0 smartphone」です。
中国では売っていません。日本にもありません。外国から輸入しました。
注文から2週間…物が到着しました。普通の小さな携帯電話です。
中国のSIMカードを入れて普通に通話できます。無線LANでホームページもみれます。
ブラボーです。でも欠点が…日本語が表示されない。
PCで使っているOutlookと同期すると電話番号や英語の部分は表示できますが、
日本語の部分が「□□□」になってしまいます。

ということで続きは次号です。
はたして日本語表示は出来るのでしょうか。乞うご期待!


■ あとがき

上海は少し蒸し暑くなってきました。雨も降っています。
そろそろ梅雨でしょうか。

ADSLのトラブル(その2)

ひさしぶりの配信です。今回はADSLのトラブル…その2です。
お客様のネットワークで、ある日突然ネットワークが瞬間的に切断される
現象が頻繁に発生するようになりました。Firewallのログや
回線使用率などを常時監視しておりますがそれまでは異常ありませんでした。
まずはFirewallの故障を考えました。再度ログを調査しても異常ありません。
Firewallを交換しても解決しません。メモリの使用率が高かったので
ファームウェアのバクではないかと考えアップデートも試しましたが解決しません。
ということでお客様に回線業者を呼んでもらうことにしました。
回線業者が来る時間に私も現場へ行くことにしました。

まずは回線業者がノートPCをADSLモデムに直接接続してテストしてます。
もちろん答えは…問題ないです。(いつものことです)

弊社スタッフ:インターネットから大きなファイルをダウンロードすると
       急に遅くなります。

回線業者:普通です。

弊社スタッフ:でも、2000msという遅延は異常ではないですか?

回線業者:普通です。

このようなやり取りが30分ほど続きました。
インターネットへのアクセスが異常に遅くても…答えは問題ないです。
「接続されている = 問題ない」です。これだといくら説明しても時間の無駄です。
とりあえず回線業者がビル内の配線を変えてみるとのことでした。

問題が解決せずにお客様が困っています。回線が原因であることは
ほぼ間違いありません。でもこのまま帰るわけにも行きません。
何か対策しなければ…ということでウィルスチェックすることにしました。
ウィルスチェックサーバーはもちろん何重にもチェックしておりますし
弊社で監視もしているのでウィルスが無いという自信はありますが、
それを証明しなければ安心出来ません。

作業を開始したのが18:00、数十台のPCを1台ずつウィルスチェックです。
作業が終了したのが22:00頃、結果は…ウィルス「なし」です。
ブラボーです。弊社の仕事カンペキです。
でも回線の問題が解決していないのが心配です。

翌日の朝…まだ解決していません。
再度、お客様から回線業者に問い合わせて頂きました。
弊社でも引き続き調査です。夕方…なぜか正常に戻りました。

お客様と弊社との間では「回線業者が何かしたのだろう」という結論になりました。
これが中国です。


■ あとがき

ここ半年ほどアプリケーション開発にどっぷり浸かってます。
日本人が中国でアプリケーション開発…時代に逆行しています。

中国のデータセンター(その3)

今回は上海にあるデーターセンターについてです。
サーバーをオフィスからデーターセンターへ移設してから
そろそろ1年になります。今利用しているデーターセンターに不満が
あるわけではありませんが、お客様にサービスを提供しいるので
一瞬でもサービスが停止してしまうと信用を失います。
今でも分散はしてますが、さらに安定させるためということで
さらにバックアップのデーターセンターを模索することにしました。

日本の通信会社が上海でもデーターセンター事業を
展開されているようですので問い合わせてみました。3社に問い合わせて
回答があったのは1社です。同業者だからでしょうか…
弊社が小さ過ぎるので相手にしてくれないのでしょうか。
回答があった1社は大変対応がよかったです。しかし料金が…高い。
安心という付加価値を考えると高いわけではないと思いますが…

ここは自力で探すしかない…ということでデータセンター巡りを
することにしました。まずは一ヶ所目…立派なビルにあります。
でも…入り口のドアが木です。サーバーラックの有る部屋に入ると…
ラックが並んでいる先には窓があり外が見えました。
大変眺めが良いです。アレ?外が見えてていいのかな?と思いつつ見学。
データーセンターの営業の人が「このラックは…」と指差す方向には
ラックが20本ほど並んでおります。
「これは日本のホスティング企業のだよと説明してくれました。」
おっ!これはライバルですね(自分でそう思っているだけ)
ここは弊社的にはダメです。なぜかって…外が見えるから…という以前に
オペレーターに技術的な質問をしてもまともな回答がありません。

そして二ヶ所目…建物に到着。かなりヤバイです何がって…
外見がボロボロです。本当にここにデーターセンターがあるのかと
疑いつつ案内される…オペレーションルームには電源や空調の
モニター画面が並んでいます。それを監視するオペレーターは…
チャットしてます。(仕事かな?)サーバーラックの有る部屋に入ると…
区画毎に鉄格子で仕切られています。データーセンターの営業の人が
「ここの区画は日本企業のラックです。」と指差す方向には
ラックが数十本あるではないですか。さすが日本の通信業者です。
でもラックの中ガラガラでした。(これから埋まるのかな…)
ここは結構いいかも。ラックをチェックすると空調は問題なし
電源設備もラック毎に綺麗に配線してあります。
セキュリティーもOKです。でも建物が…大丈夫かな?

最後に三ヶ所目…ここは人気があり空きが無いとのことです。
でも見たいので見学することにしました。
サーバーラックの有る部屋に入ると…暑い。狭い。ぜんぜんダメです。
でも人気があるということはバックボーンが
良いとか何か利点があるのだと思います。

弊社にはポリシーがあります。お客様を増やし売上アップということは
それほど重要視していません。中国で安定したサービスの提供が目標です。
「中国で…」というところが非常に難しいです。


■ あとがき

たまにサーバーを見ながらニヤニヤしている自分に気がつく時、
これは職業病かなと思います。

サーバーでお困りでしたらお問い合わせください。

https://www.evolutionnetworks.net

中国でのウィルス・ワーム対策

今回は中国でのウィルス・ワーム対策についてです。
ウィルス対策ソフトをインストールするのは基本ですが、それだけでは
安心出来ません。パターンファイルがアップデートされていないと
ウィルス対策ソフトをインストールしている意味がありません。
パターンファイルや感染状況を集中管理するため企業では
ウィルス対策用のサーバーを導入しているところが多いと思われます。
また、WindowsUpdateを定期的に実行し対策する必要もあります。

中国ではどうでしょうか…基本的にウィルス対策ソフトはインストール
されているようですが、パタンファイルやWindowsがアップデータされて
いないことが多いような気がします。すべてがそうとは限りませんが…
弊社のお客様の環境では以前、ウィルス対策用のサーバーが導入されて
おりましたが、導入しただけで運用がまったくされておりませんでした。
私が最初に見た時にはハブのランプがものすごい勢いで点滅しており
たまにインターネットへ接続出来なくなっておりました。
現在は弊社が管理しており安定しております。
中国にはサーバーやネットワークをサービスしているIT企業が多数ありますが、
中小企業ではセキュリティー対策があまり重要視されていないようです。

昨年からワームやスパイボットという言葉を聞くことが増えました。
メールやホームページへアクセスしただけで感染します。
PCの対策だけではなくインターネットの接続口で対策する必要があります。
ホームページを見る時はWeb用のウィルスチェックサーバーを通すように
すれば感染する確立が低くなります。またサーバーを使うことにより
業務とは関係ないホームページへのアクセスを禁止したり
アクセス出来る時間を制限したりすることが出来業務効率の向上にもなります。

弊社ではウィルスチェックサーバーの導入をサービスしておりますが、
サーバーを導入するまでの規模で無い場合やサーバーを自社で管理出来ない
場合はお客様と弊社のネットワークを接続し弊社にあるサーバーで
ウィルスチェックするという方法で対策しております。

日本では個人情報保護法などで個人の情報が守られておりますが、
中国では個人情報は守られません。自分の情報は自分で守るがキホンです。


■ あとがき

そろそろ春節(旧正月)です。爆竹の季節到来です。
中国にあるPCから日本のメールサーバーへ接続出来ないという問い合わせが
増えております。それは…中国と海外を接続するインターネット経路の途中で
検疫が実施されているかもしれないからです。(あくまで予想)解決方法は…
「中国国内のメールサーバーを利用する」です。
↓こちらまでご相談ください。

support@evolutionnetworks.net