販売代理店

今回は販売代理店についてです。
ドイツS社のコードレス電話機を5台購入した時のことです。
ホームページからS社の販売代理店を調べ電話したところ台数が少なかったので
別の販売代理店を紹介されました。さっそく電話で連絡し購入する
ことにしました。今回は台数が少なく届けてくれないため弊社スタッフが
販売代理店まで行きました。そして戻ってきてから動作確認…4台はOKでも
1台はNGです。コードレスの親機と子機が通信できません。
説明書をみて色々試しましたが、だめです。念のため製造番号を見てみたところ
NGの1台だけ親機と子機の製造番号が違います。とにかく販売代理店に
電話で問い合わせてみることにしました。

弊社スタッフ:先ほど購入したコードレス電話が1台が通信できません。

代理店:そんなわけない!

弊社スタッフ:チェンネルの設定とかあるんですか?

代理店:説明書を読みなさい。

弊社スタッフ:どこを読めばいいのですか?

代理店:説明書を読みなさい。

弊社スタッフ:親機と子機の製造番号が1台だけ違うのですが….

代理店:関係ない

弊社スタッフ:設定方法を教えてください。

代理店:自分で調べなさい。

とこんな感じで話しになりません。結局、宅急便に依頼して販売代理店へ
持って行くことにしました。そして戻って来ました。設定を変更したようで
今度はうまく通信できました。

販売代理店へ電話し何処を変更したのか聞いても教えてくれません。
弊社のスタッフの話だと「うるさい会社だ…」と言われたそうです。

結局、電話機を購入するのに1日もかかってしまいました。
このように中国でものを購入するというのは大変です。品質は以前より
良くなっているようですが、初期不良があったりアフターサービスが悪く
苦労します。一部の中国企業はアフターサービスが大変良いようで
そのような企業は業績を伸ばしているようです。