中国で使用している携帯電話(その2)

「WindowsMobile5.0 smartphone」がOSである携帯電話の話し続編です。
前号では中国で売っていないと書きましたが…
中国でも売っていました。でも高いです。

前号までは中国での通話と無線LANでホームページがみれました。
ということで今回は日本語表示にチャレンジです。

GoogleでWindowsMobileを検索してみると日本語の情報もあります。
調べてわかったことはどうやらフォントファイルをコピーしてレジストリを
いじるということです。まずはレジストリを編集するソフトをダウンロードし
起動してみます。動きますでも…修正しても保存できません。
セキュリティーが…と表示されます。調べてみると携帯用のWindowsMobileは
ロックがかかっているようです。ということでロックを解除する方法を
Googleで検索したところ…中東あたりのヤバそうなホームページが
ヒットします。ロックの解除ってヤバイのでしょうか…
とりあえずツールを使ってレジストリのロック解除です。
無事にレジストリを修正することが出来ました。最後に再起動!
起動の途中でハングアップします。しばらく待っても…ダメです。
これってレジストリの修正が間違っているのでしょうか…かなり動揺しました。
どれくらい動揺したかと言うとサーバのRAIDディスクが全て壊れてしまった時
以上の動揺です。財務の女性にしばかれます。痛いのイヤです。
必死でGoogleで検索しました。調べること数時間..やっと初期化の方法が
わかりました。ハングアップした原因もわかりました。
レジストリの修正でフォント名が違っていました。WindowsMobile5.0から
レジストリのフォント名が変わったとのことです。
ようやく日本語表示が出来るようになりました。ついでに中国語も表示できます。
気がつけば朝の4時です久しぶりにハマッてしまいました。

ということでまとめると下記になります。

【悪い点】
・電池の持続時間が短い
・無線LANを使用したIP電話が使用できない(かもしれない)
・日本語入力できない(かもしれない)
・値段が高い
・日本語と中国語を表示させるための方法が複雑

【良い点】
・日本語と中国語が表示できる(入力はまだ…)
・WindowsMediaPlayerで音楽が聴ける(追加したメモリの容量は1GB)
・無線LANでインターネットがみえる(パケット代が不要)
・OutLookと同期出来る(住所録とスケジューラーが便利)
・軽くて小さい
・イジっていて楽しい

当初の携帯電話でIP電話という目標から脱線してしまいましたが、
これからもモバイル端末にハマっていきます。


■ あとがき

まだ上海から日本のメールサーバへ接続しずらい状況が続いています。
一時はGoogleもアクセス出来なくなっていました。
現在、弊社のホスティングサービスが大盛況です。