中国からGoogleのIaaSへVPNで接続

前回は中国からAWS(東京リージョン)へのVPN接続について書きましたが、
今回はGoogleのIaaSである「Compute Engine」へのVPN接続です。

GoogleがIaaSを発表した時、Googleのインフラが使えるなんて
スゴイと思いました。サービス開始当初はVPNで接続するサービスは
ありませんでしたが、久しぶりに管理画面にアクセスしてみたら
VPNで接続出来るようになっておりました。ということで早速検証です!

弊社側はハードウェアのVPN装置を使用しました。
ドキュメントを見たりGoogle大先生で検索したりなどして
接続のパラメーターを調整し接続出来ました。毎度のことですが、
pingの反応が返って来た時は嬉しいです。

が、しかしここで1つ大きな問題がありました。
サーバーは台湾にあるみたいで日本からでも40~50msの遅延があります。
中国からだと170msくらです。全然ダメです。
ということで今回ばかりはここで終了です。残念。

最近、クラウドまたは他のメーカーのVPN装置とのVPN接続が楽しいです。
趣味ではありません。あくまでもお仕事です(..のつもり)
次はどこのクラウドに接続しようか模索中です。


■ あとがき

最近、WindowsServer2003からWindowsServer2012への移行する仕事が
増えております。やはり中国でオンプレミスは大変です。