契約の意味(その2)
前号では、オフィスのインターネット回線が、光回線の2M共用という契約
のはずがなぜか500Kbpsしか速度がでずにクレームしたところ
ISP側の「普通です」という一言で撃沈された話しでした。
ISPとの契約内容を再度確認したところ最大2Mbpsと明記されております。
そのことについて再度、ISPへ問い合わせたところ
弊社:契約には最大2Mbpsと記載されていますが、500Kbps以上でません。
ISP : それが何か?
弊社:同じサービス内容で、前のオフィスでは2Mbpsでていました。
ISP : 2Mbpsの回線を4社で共有しているから1社あたり500Kbpsに制限しています。
弊社:それはおかしい。
ISP : 普通です。
The end…またもや撃沈です。
何度か電話でクレームしているうちにISPの保守(クレーム)担当の
兄ちゃんがきました。もちろんPCは持たずにです。
事情を説明しても「問題ない」「普通です」しか言いません。
いくら話しても解決しないのでその日は諦めました。
翌日、ホームページでクレームを受ける非営利団体か何かの組織が
あるらしいことがわかり電話してみました。すると…すぐにISPから電話が
あり対応するとのことです。効果ありです。どうやら500Kbpsに帯域制御したのは
インターネットが遅いとのクレームを受けての対応だったようです。
再度、保守担当の兄ちゃんが来てくれたのですが、
その兄ちゃんの体格…デカイです。ついでに態度もデカイです。
弊社がさんざん文句言って結局、帯域を弊社専用に1Mbpsに設定してもらい
これにて終了ということにしました。
よくよく考えてみると2Mbps共用の料金で1Mbps専用が使えているので
良いのかもしれません。2Mbps専用で使いたい場合は、4Mbps共用で…
というわけには簡単にはいきそうにありませんが…
契約があってもサービスを受ける側の立場が弱いとサービスを提供する側の
言うことに逆らってはいけないということのようです。
ということで結論としてはで「契約の意味なし」です。
■ あとがき
昨日、再度以前入居していたオフィスに猫様へ挨拶するために行ってきました。
前回は遠くからの挨拶でしたが、今回は近くでご挨拶したところ…
覚えていてくださったようで頭をなでなでしたりして遊んであげました。
いや…遊んでくれました。満足満足です。