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FortiGate Eシリーズサポート期限対応 – ライセンス編

FortiGateのリプレイス作業…一番大変だったのがライセンスです。
中国で購入した機器は何も問題ありません。問題は日本で購入した機器です。

Fortinet社の日本代理店であるA社から機器が送られてきたのですが、
一度、箱が開封された形跡があります。中国だと問答無用で返品しますが、
ここは日本、おそらく検品したのだろうとその時点ではあまり気にしませんでした。

Fortinet社のホームページから申請するFortiCloudアカウントとFortiGateの機器が
紐づけられておりFortiCloudに自社のアカウントでログインすると
機器がリストに表示されライセンス期限等を確認することが出来る仕組みになっております。
弊社は10年以上前から自社のFortiCloudアカウントを所有しており
弊社から販売した機器はすべて登録しております。

その後、設定作業をしていると気が付きました…FortiGateの管理画面を
見ると日本代理店であるA社のFortiCloudアカウントと既に紐づけられていました。
弊社を担当するA社の営業に連絡しました。
「弊社のFortiCloudアカウントへ移管する作業をお願いします」
おそらくFortinet社の代理店用のポータルサイトで数クリックすれば作業は
完了するのだろうと安易に考えておりました。これが大きな間違いでした。
まず、メールで問い合わせても返信がくるのに最低数日~1週間以上かかります。
中国であれば数時間か当日中に返信があるのですが、
日本企業は営業、サポート、技術部門が縦割りになっており返信まで
時間がかかっているのだろうと…それにしても遅すぎます。
一ヶ月ほどしてようやく移管が完了しました。
が、これで終わりではありませんでした。これは始まりに過ぎませんでした。

その後、追加で購入したFortiGateに問題が発生です。
前回と同様に弊社のFortiCloudアカウントへ移管する作業をお願いしたのですが、
何とライセンス期限が2ヶ月程になっております。前回購入したFortiGateはちゃんと
1年間のライセンスになっておりますので不思議です。
この事を営業に問い合わせたのですが…遅いです返信が
A社の営業は忙しいのだろうと思いA社のサポートにも問い合わせてみたのですが、
何度かやり取りしているうちに「それは購入元へ問い合わせてください。」
という返信が…ん?えっ?それを聞いて椅子から転げ落ちるところでした。

既にお客様にFortiGateを納品済みで稼働もしておりますので
ライセンスについて指摘されるかヒヤヒヤしておりました。
最悪はライセンスを購入しようと考え他のFortinet社の日本代理店に問い合わせてみました。
すると…「弊社から購入した機器ではないので対応できません」
ん?えっ?それってまさか…機器を購入した代理店からでしがライセンスを
購入出来ないという代理店同士での取り決め…言い方を変えるとDANGOUでしょうか?

そうこうしているうちにライセンス期限が2週間をきりました。
たまたまこのタイミングで週末にFortinet社のイベントがありましたので
直接Forinet社の中の人に相談してみることにしました。
展示ブースのお兄さんに事情を説明すると親身に相談にのってくれます。
「A社のブースがありますのでカチコミに行きますが?(←言い方は違いますが…)」
と提案してくれたのですが、「ドロドロになりそうなのでやめておきます」
と返答したのですが、どうしてもスッキリしません。
そうこうしているうちにお兄さんがFortinet社のマネージャーを
探しに行ってくれました。マネージャーに経緯を説明すると…
「それはおかしい」という事でしたので弊社がおかしい訳ではなかったようです。
日本だけFortiGateの機器と代理店のFortiCloudアカウントを紐づけて
販売しているようで、他の国では弊社のように自社でFortiCloudアカウントと
紐づけるのが一般的とのことでした。ちょうど日本でもそのような仕組みに
変えていくところだったようです。
もしかしてそれでA社の対応が遅れていたのかもしれません。

翌週、A社の営業から返信があり…なんとライセンス期限が1年後になりました。
Fortinet社で動いてくれたのかもしれません…


■ あとがき


技術的な問題であれば…ワクワクしながら解決するのですが、
弊社ではどうにもできない事務的なことは精神的に疲れます。

FortiGate Eシリーズサポート期限対応 – データーセンター設置編

新しいFortiGateの設定が完了していよいよ設置作業です。
事前にお客様へはメンテナンスのためサービスを停止するとの連絡は
してあります。夜間、いよいよ作業開始です。

上海スタッフとデーターセンターに入館します。
事前にケーブルの配線方法は資料を作成し共有していますので
問題ないはずですが…「LANケーブル全部外して綺麗にしましょう」と
提案が…言うのは簡単だけど…と心の中で叫びながら
でもハードウェアの管理をしているのは上海スタッフですので
提案の受けいれることにします。数百本あるLANケーブルを外すために
サーバーを停止します。CloudStackで構築したプライベート・クラウド
ですので、まずは仮想サーバーを停止します。
次に物理サーバーを停止します。物理サーバーを完全に停止する
ということは滅多にないと思いますが、こんな時に限って重要な
サーバーが一生起動しなくなるということがあるのはなぜでしょうか?
幸い今回はそのような事はありませんでしたが…

今回はSwitchの設定変更があります。なるべく停止時間を短くするために
事前に決めた手順どおりに焦らずでも急いで設定変更します。
そしていよいよFortiGateの設置、交換作業です。ここまで奇跡的に
問題なくすすみました。

しかし…ここで欲を出したのが良くなかった。使わなくなったサーバーから
メモリを取り出し既存のサーバーに追加しましたが、OSが起動しません。
何度もサーバーを取り出して戻すという作業を繰り返します。
サーバーがラックの上の方に設置してあったため重いサーバーを持ち上げている
スタッフの手がプルプルしています。その下で作業している
私の頭に落下したら痛いので私もサーバーのラッキングを手伝います。
結局、メモリが不足していたわけではないのでメモリ追加は中止にしました。
安定稼働が最優先です。作業がすべて終了しデーターセンターを出た頃には
日が昇っておりました。

そして少し休憩してから上海市内にあるお客様のオフィスや工場を
訪問しFortiGateの交換作業を実施しました。

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■ あとがき

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無事に上海での作業が終了し帰国出来ました。
でもまだまだ続きます。FortiGateの交換作業が…

FortiGate Eシリーズサポート期限対応 – 設定編

久々の上海を満喫する暇もなく目の前に積み上げられたFortiGateの前で
しばらく考えて….いるふりをしております。
本当はハングアップしているだけです。

過去の資料を確認してみたらJuniperNetworksのSSGシリーズから
FortiGateへ移行してから早10年です。IPsecVPN,IPv6,IPoE対応
さらにSSL-VPNサポート終了の対応など色々ありました。

そして今回はFortiGate EシリーズとFortiOS7.2のサポート期限への
対応で機器の入れ替えです。いつもはリモートで機器を…ではなく
上海スタッフをリモート操作して作業しています。
「はい。FortiGateの1ポートをSwitchの5に接続して」とか
「あっ設定間違った。FortiGate初期化して」といった感じですが、
データーセンターのFortiGateの切替は失敗出来ないので
私が現場で作業することにしました。

FortiOS7.4からライセンスの管理が厳密になったようでライセンス期限が
切れているとアップグレードもダウングレードも出来ません。
さらに箱から出し何も設定されていない状態だと
インターネット回線とFortiCloudのアカウントが無いと設定すら出来ません。
と..思ったのですが、実は方法があったようです。
FortiOS起動前のBIOSで「一時的」にFortiCloudとの認証を無効にして
後から認証するようにすればとりあえず設定作業は出来ました。
もちろん後からインターネットに接続して認証する必要があります。

新しいFortiGateの設定手順ですが、まずは先程のインターネットに接続して
FortiCloudとの認証が終わってからの作業について…

既存のFortiGateの設定ファイルをダウンロードします。
それから新しいFortiGateのGUI管理画面である程度の設定していきます。
すべてをGUIで設定すると非常に時間がかかりますし、タイプミスもするので
FortiGateとSSHまたはコンソールケーブルで接続してコマンドを
入力して設定するCLIで作業します。コマンド入力というか設定ファイルの
コピペです。設定ファイルの一部をコピーしてCLIで貼り付けるという方法です。
だだしこれだけで終わりというわけではありません。
FortiOSのバージョンを7.2から7.4や7.6等にアップデートすると
微妙に設定が違いそのままだと思い通りに機能しないことがあります。
そのため修正が必要です。この部分が職人技となります。
設定ファイルをじ~っと見ていると…わかるんです。違いが…

設定が終われば箱詰めして中国各地への発送準備完了です。これを永遠に続けます。

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■ あとがき

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弊社でFortiGateを設定して…というのは問題ないのですが、
日本や中国本土以外の東南アジアなどです。輸出入の関係で弊社から
FortiGateを発送することが出来ませんので現地で調達して頂いて
弊社からリモートで設定するのですが、これが大変です。

FortiGate Eシリーズサポート期限対応 – 上海出張編

久々の上海出張です。
航空会社のホームページでオンライン・チェックインを済ましたのですが…
荷物を預けるのにカウンターに並んで紙の航空券を取得しました。
オンラインの意味が良くわかりません。
出国審査場では端末にパスポートを読み込ませるとゲートが開いて出国となり
時間帯にもよると思いますが、すんなりと通過出来ました。

そして中国への入国方法…忘れました。
最近、機内では紙の入国カードは配布されなくなったという情報を
聞いていたので事前にスマホでオンライン申請してQRコードを取得しました。
入国審査場で審査員に顔をじ~っと見られて横にある端末のカメラに向って
微笑めば…指紋は何度も採られているので(悪事は働いておりません)通過です。
QRコードですが、結局出国するまで一度も使っていません。
常にカメラで監視しているので貴方の事はすべてお見通しということでしょうか?

空港に到着してまず気付いたのは…電気自動車が多い。
特に空港の駐車場は多かったです。ほとんどが知らないメーカー
だたし共通しているのが…デカイSUVが多いです。デカイ=偉い=強い
ということで好まれているのでしょうか?
政府からの補助金があるようで新車が沢山走っております。
ちなみに私は小さくてスゴイ馬力のドッカン・ターボ車が大好きです。

上海のスタッフに空港まで迎えに来てもらったのですが、
電気自転車…ではなく車で…そこで気がついたのが、スマホのナビアプリの
精度がスゴイことです。今、どの車線を走っているのか正確にわかります。
昔からあるのですが、高架道路を走っていると電子掲示板があり車のナンバーが
表示されています。手前の車線変更禁止区間で違反をすると…
「はい。アウト!」という意味らしいです。

それから日本でも増えてきましたが、駐車場の出入り口はカメラでナンバーを
読み取り自動で入出庫を記録しております。
ある日上海スタッフと商業施設へ行って地下駐車場に車を停めました。
出庫する時の支払いは…QRコード決済です。便利です…で終わらないのです。
地下でスマホの電波が弱いのかORコードがうまく読み込めず後ろは大渋滞です。
そのうちクラクションや罵声が…

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■ あとがき

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今回は作業でスケジュールがいっぱいで街に出たり観光はしておりません。
ひらすらFortiGateの設定をしておりました。
滞在した場所の周辺にオフィスビルが激増しておりました。
景気が良いのでしょうか?

FortiGate Eシリーズ サポート期限

弊社のお客様は中国全土および東南アジアに複数の拠点があるため
今年は移行作業で忙しくなりそうです。

大まかな手順は下記になります。

1.FortiGateの設定ファイルを取得
2.取得した設定ファイルを元に新しい機器を設定
3.現地で機器の交換作業
4.動作確認
5.リモートからの監視

FortiOSは7.4からはライセンス期限が過ぎている機器のアップデートが
出来なくなっておりますのでご注意ください。

中国および東南アジアに拠点がある企業のIT担当者様は
日本から出張して切り替えるのが大変かと思います。
日本のように希望する機器を納期どおりに手配出来ない…
現地の業者に移行を依頼しようとしてもうまく伝わらない等々
色々と悩みがあるかと思います。
そこは弊社におまかせください。これを書いている私が機器の設定をします。

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■ あとがき

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Windows Server 2016の延長サポート期限が2027/1/12ですので
オンプレミスで稼働しているサーバーの切り替え作業もあります。
日本ではファイルサーバーにクラウドサービスを利用している企業が
多いと思います。中国のクラウドサービスは技術には問題がありませんが…
ということなのか?中国ではまだオンプレミスで稼働するサーバーがあります。