リモートワーク IPv6編
皆様はリモートワークされてますか?
緊急事態宣言解除でオフィスへ出社されている方もいるかと思いますが、
まだ自宅でリモートワークされている方も多いかと思います。
緊急事態宣言でリモートワークが増えた途端に自宅のインターネットが
遅くなったと感じたことはありませんか?
自宅でのWeb会議や動画視聴増えたのが原因のようです。
日本では一般的に自宅からISPへの接続に「PPPoE」という接続方式が
使われております。遅いのはISP側の「PPPoE」接続を受付ける機器が
混雑しているのが原因と予想されます。
ではこの「PPPoE」以外の方法で接続すれば良いのではと思いつきます。
最近ISPのホームページやIT系のニュースサイトで「IPv6」に
すれば速くなる…具体的には「IPoE(IPv4 over IPv6)」という
接続方式にすれば速くなるということが書かれております。
IPv6が速いわけではなく空いているから速いようです。
いざ「IPoE」に移行しようと思っても日本のISPは「IPoE」の接続方式が
複数あるので使用しているルーターが対応しているか確認する必要があります。
対応していないのであれば自宅であれば「IPoE」に対応した
家庭向けルーターに買い換えればよいと思います。
ですが…会社で使用している企業向けのルーターでは、
そう簡単にはいかないようです。さらに日本では光電話の有無により
ルーターの設定が違うなどさらに難解です。
弊社では日本で「IPoE」および「IPv6」を導入するにあたり
色々と検証しましたが簡単にはいきませんでした。
ネットワーク機器メーカーの販売代理店に問い合わせても
公開されている情報しか教えてもらえず問題が解決しませんでした。
通常、メーカーのサポートを受けるには販売代理店経由で
サポート契約して…など時間と費用がかかります。
そのわりには解決しないという事が弊社ではありました。
どうしてもIPv6で接続したかったのでIT系の展示会へ行き
ネットワーク機器メーカーのブースにいる営業担当者ではなく
SEのニオイがする人に声をかけて相談にのってもらいました。
ただ接続出来ない…ではなく具体的にコマンドやログを見てもらって
色々と話したところ後日、貴重な情報を頂きみごと解決しました。
さらには弊社では中国のデータセンターでもIPv6を導入しました。
こちらは特殊事情がなかったので意外と簡単に導入出来ました。
日本または中国でIPv6導入でお困りでしたらご相談ください。
【リモートワーク in チャイナ】
https://www.evolutionnetworks.net/service/remotework.html
■ あとがき
新型コロナウィルスの影響で問い合わせを頂いてもお客様オフィスへ
お伺いすることが出来ません。そこで…Web会議での相談・打合せを始めました。
私は日本と中国を行き来しておりますが、これでいつでも対応出来ます。
中国でのITインフラやIPv6でお困りであればご相談ください。
https://www.evolutionnetworks.net
ちなみにWeb会議には弊社のサービスを利用しております。