はじめての自転車 in 上海

先週の日曜日、上海の天気は大変良かったです。そこで何を思いついたかというと
「家からオフィスまで自転車で行ってみよう!」と考えました。
はじめてです…中国で自転車乗るのは、しかも社会人になってから自転車に
乗ることが無かったので久しぶりです。ちょうどお客様のLAN工事が
あり弊社の男性スタッフが、オフィスへ寄るとのことでしたので
一緒に自転車でオフィスまで行くことにしました。
初めて中国で自転車を乗るのに一人ではキケンですので…

まずは自転車です。中国ではスーパーで安いものは3,000円ほどで
買えてしまいますが、とりあえず弊社女性スタッフの自転車を
借りることにしました。弊社女性スタッフ…チビです。
自転車も小学校高学年用のサイズで車輪が小さいです。

男性スタッフがペダルを一回こぐ = 私は二回こぐ

非常に疲れます。というか二人並んで走行しているのを
周りから見ると笑えると思います。

中国では広い道路の場合、分離帯で車道と自転車道路が分かれているので
安全です…と言いたいところですが、自転車道路を後ろから
電気自転車やスクーターがもの凄いスピードでカッ飛んできますのでコワイです。
交通ルールは無いようで有るので以外と安心して乗れます。
30分ほどして少し慣れた頃、「結構気分爽快だなぁ~」と油断しておりました。
とその時、目の前から何か黒い物体が飛びできます…そして次の瞬間
私の鼻の中に…ホールインしていまいました。
いやぁ~。動揺しました。びっくりしました。虫が鼻の中にホールインワンです。
何があるかわからない…油断しているとキケンです。
そんな出来事もありましたが、1時間ほどで無事オフィスへ到着しました。

前の会社で駐在していた頃は、移動で会社の車かタクシーしか乗ったことが
無かったのに今の会社を起業してからは…地下鉄→バスとだんだん
コストパフォーマンスが良くなっているのは気のせいでしょうか…
お客さんのところを訪問した時、たまに「タクシーで来られたんですか?」
と聞かれるのですが、私は正直に「バスです」と即答するのですが、
想定外の答えにお客さんは一瞬、沈黙していまします。
これからマイマシーンを購入してお客さんのオフィスやデータセンターへは
自転車で出没しようかと考えていますが、そんな時「タクシーですか?」と
聞かれウソをつけない私は正直に「自・転・車」と答えてしまいそうです。

上海市内であれば自転車が便利かもしれません。会社からデータセンターまで
車で10分ほどですが、渋滞している日中は30分かかることがあります。
でも自転車だと15分です。もしデータセンターでトラブルが発生した場合は
タクシーではなく自転車でカッ飛んで行こうと思います。
スーツ着て動揺した様子で自転車をこいでいる…そんな私を見かけても
笑わないでください。


■ あとがき

中国から日本のホームページがサクサク開きます。
信じられないと思いますが、ホントです。
日中間のネットワークが遅くてお困りでしたらご相談ください。