日本の架空請求書
今回は上海ではなく日本での出来事についてです。
とうとう届きました。何がって…架空の催促状
ある日のこと会社の電話が鳴りました。
親:(いきなり)催促状が届いたよ!何で借金したの!
私:はぁ~?
親:そんなに会社の経営が厳しいのかい?(かなり動揺してる)
私:はぁ~?
親:困っているなら助けてあげるよ。
私:それって詐欺でしょ?最近流行の…
親:えっ?
私:とりあえずFAXで送って
親:わかった
ということで送られてきたFAXをみて書かれている住所をGoogleで
検索したところ一発でヒットです。届いたのは↓これです。
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/net/nettrouble/scan/092.gif
まずは書かれている電話番号に電話してみることにしました。
携帯電話に転送されました。そして…「圏外」でした。
ここで注意です。電話する時は必ず「非通知」でかけなければいけません。
電話番号を知らせるということは催促状を受け取りましたということを
知らせてしまうことと連絡方法を教えてしまうことになるからです。
親が心配してあちこちに聞いてみたそうです。
結局、「無視」するのが一番だそうです。
この件について中国人の意見を聞いてみました。
「払うわけないでしょ!」「払う人いるの?」「常識でしょ!」
「アホじゃない」だそうです。
確かにこれで騙されていては中国での生活は厳しいです。
■ あとがき
国慶節前です。恒例の政府によるインターネットの検問がはじまったようです。
今までは海外のホームページへのアクセスが遅くなるという現象でしたが、
今回は一部の地域でたまにDNSサーバへアクセス出来なくなるという現象です。
単なるISP側のトラブルかもしれませんが…