上海での買い物

いやぁ~疲れました。何がって….買い物です。何を買いに行ったかというと
PCのパーツです。1時間くらいで済むだろうと考えていました。
そこでの会話を一部、実況中継いたします。

店員 :何探しているの?
私  :これ(といってメモを渡す)
店員 :あるよあるよ!
私  :本当にあるの?
店員 :あるよあるよ!
私  :ノートPC用のハードディスクとノートPC用の内蔵CD-ROMだよ
店員 :あるよあるよ!
私  :いくら?
店員 :これが○×RMBで….合計は○×RMB
私  :とりあえず物を見せて
店員 :はい!(といって探しに行きました)

そして待つこと10分店員が戻って来ました。

私  :このCD-ROMは外付けタイプだよ
店員 :これノートPC用のCD-ROMだよ
私  :ノートPC用だけどUSBの外付けCD-ROMじゃなくて内蔵CD-ROMだよ
店員 :…..

店員 :ハードディスクだけど…この容量のハードディスクは無い
私  :無いの?
店員 :違うのならあるよ
私  :で、いくら?
店員 :○×RMB
私  :さっきより高いよ!

値段交渉が数分間続く….

店員 :もう安く出来ないよ
私  :領収書もらえるよね?
店員 :えっ?それならこの値段だよ(高い値段を言ってきます)
私  :最初に言ったでしょ?領収書いるって!
店員 :….
私  :安くしてよ
店員 :もう無理
私  :じゃいいよ…さよなら

交渉失敗です。次の店に行きました。そして交渉開始です。
….結局、前の店と同じ会話で終わってしまいました。
「あるある」=「無い確率100%」といった感じです。
最初に領収書を「いる!」と言ってしまうと聞いていないようなので
「領収書いる!」と何度か言ってみることにしました。

私  :これある?(といってメモを渡す)
店員 :あるよあるよ!
私  :無いのは分かっているからそんなこと言わないで!
店員 :???
私  :領収書いるから
店員 :何がほしの?
私  :ノートPC用のハードディスクとノートPC用の内蔵CD-ROMだよ
店員 :ハードディスクあったよ!
私  :おぉ~よかった
店員 :うちの店には無いけど他の店にあったら譲ってもらった
私  :で、いくら?領収書いるからね
店員 :値段は○×RMB
私  :たっ高い!他のパーツも高いよ。
店員 :いや安いよ。
私  :(弱みをにぎられた)

値段交渉が数分間続く….

店員 :いる?
私  :いらない

交渉決裂。

というような交渉が永遠と5時間ほど続きました。そして6店目で力尽きました。
よく中国では値段交渉すれば安くなるという話しを聞きますが、
PCパーツのように需要がある物に関しては事情が違うようです…と考えてしまいますが、
知り合いの上海人が値段交渉をすると必ず安くなります。
そうなんです単なる私の勉強不足でした。
今度はじっくりホームページで値段を調べて出かけます。
それと標準語ではなく上海語が出来ればもっと安くなるそうです。


■ あとがき

今日から国慶節です。7日まで休みです…でも私には休みはありません。
お客様は日系企業ですので休みなしです。
次回の配信は2003/11/01を予定しております。