2008年11月20日

教育

ある機器に不具合が発生しました。機器のログなどから原因は、
ほぼ特定出来ておりましたが対策が判りません。そこで代理店へ
問い合わせることにしました。調査に必要と思われる
「エラー画面のキャプチャ,設定情報,ログ」を代理店へ送りました。

そして1週間後...連絡がありました。

女性スタッフ:原因が判明しました。原因はxxです!

それを聞いた瞬間...私はイスから滑り落ちそうになりました。

私:それは判ってます。対策を知りたいのです。

女性スタッフ:えぇ~。原因が判らないと思っていました。

私:原因は、ほぼ特定しています。

女性スタッフ:なぜそれを私に言わなかったのですか!

私:それが原因でなかった場合、代理店が逆ギレするから...

女性スタッフ:あなたは中国人を「軽蔑」している!

私:はぁ~~~?

普通であれば調査を依頼する時に、調査に必要な情報として
「...かもしれない」ということを依頼先に言うと思うのですが...
以前、同じように機器に不具合が発生した時、
「xxが原因だと思うのでメーカーへ修理を依頼してください」と
言ったことがありました。しかし問題の原因が違っていたため
メーカーの担当者が弊社の女性スタッフに怒り...そして
その矛先が私に向けられ...エライ目にあいました。
女性スタッフからは「物事を予想で言ってはいけません」と
教育(説教)されたことを今でも鮮明に記憶しております。

ということを自身満々に言ったのですが...
女性スタッフに「これ以上話さないで!わたし怒るから...」
と言われた瞬間...身の危険を感じた私は貝になりました。

機器の不具合ですが、代理店がメーカーへ問い合わせるという
ことで継続中...というかまだメーカーへ問い合わせていなかった?

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■ あとがき
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今日も女性スタッフに教育されております → 自分

2008年08月22日

契約の意味(その2)

前号では、オフィスのインターネット回線が、光回線の2M共用
という契約のはずがなぜか500Kbpsしか速度がでずにクレーム
したところISP側の「普通です」という一言で撃沈された話しでした。

ISPとの契約内容を再度確認したところ最大2Mbpsと明記されて
おります。そのことについて再度、ISPへ問い合わせたところ

[弊社]
契約には最大2Mbpsと記載されていますが、
500Kbps以上でません。

[ISP]
それが何か?

[弊社]
同じサービス内容で、前のオフィスでは2Mbpsでていました。

[ISP]
2Mbpsの回線を4社で共有しているから1社あたり500Kbpsに
制限しています。

[弊社]
それはおかしい。

[ISP]
普通です。

The end...またもや撃沈です。

何度か電話でクレームしているうちにISPの保守(クレーム)担当の
兄ちゃんがきました。もちろんPCは持たずにです。
事情を説明しても「問題ない」「普通です」しか言いません。
いくら話しても解決しないのでその日は諦めました。

翌日、ホームページでクレームを受ける非営利団体か何かの
組織があるらしいことがわかり電話してみました。すると...
すぐにISPから電話があり対応するとのことです。効果ありです。
どうやら500Kbpsに帯域制御したのはインターネットが遅いとの
クレームを受けての対応だったようです。

再度、保守担当の兄ちゃんが来てくれたのですが、
その兄ちゃんの体格...デカイです。ついでに態度もデカイです。
弊社がさんざん文句言って結局、帯域を弊社専用に1Mbpsに
設定してもらいこれにて終了ということにしました。

契約があってもサービスを受ける側の立場が弱いとサービスを
提供する側の言うことに逆らってはいけないということのようです。
ということで結論としてはで「契約の意味なし」です。

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■ あとがき
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昨日、再度以前入居していたオフィスに猫様へ挨拶するために
行ってきました。前回は遠くからの挨拶でしたが、今回は近くで
ご挨拶したところ...覚えていてくださったようで頭をなでなで
したりして遊んであげました。いや...
遊んでくれました。満足満足です。

2008年08月20日

契約の意味(その1)

新オフィスへの移転が無事完了しました。移転後、
1週間ほどしたある日の夕方...インターネット回線の速度が
急に遅くなりました。光回線の2M共用というサービスを
利用しております。それまでは2Mbps近くまで速度はでて
おりました。計測したところちょうど500Kbpsです。
原因を調べるためまずはビル内にあるゲートウェイにping
したところなんと遅延が2,000msを超えております。正常で
あれば1msですのでいったい地球を何周しているので
しょうかってくらいの遅延です。

何も通信していないと遅延は正常時で1msです。
ダウンロードすると1,000ms超えてしまいます。
どうやら帯域制御でもしているようです。ISPへ問い合わせて
みることにしました。

[弊社]
光回線の2M共用を使用しておりますが、
500Kbpsしか速度がでません。

[ISP]
それで

[弊社]
遅延が1,000ms超えることもあります。

[ISP]
普通です。

The end.

出ました!一番恐れている一言...「普通です」。
中国では「問題ない」「だいじょうぶ」などキケンと思われる
キーワードがいくつかありますが、「普通です」...その一言で
撃沈されてしまいます。それを言われてしまった後は何を
話しても「無駄」です。

中国のオフィスビルではISPが1社しかサービスを提供して
いないところが多く他のISPへ切り替えることが出来ないことが
あります。ようするに「選択の余地なし」です。特に新しい
オフィスではインフラ関連で色々と問題が発生する確率が
高いです。ということで続きは次号で...解決するのでしょうか?

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■ あとがき
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昨日、以前入居していたオフィスの前を通ったのでネコ様に
ご挨拶しようと行ったところ...おりました。がしかし...
完璧に忘れられております。「あんただれ?」って目で
私を観てます。ヒッひどすぎる。

2008年07月24日

オフィス移転(その3)

家具やカーペットも決まり最後は電話です。
今までは外線1本でしたので電話機は日本から持って来た
コードレス電話機付きのFAXを使用しておりました。今回は
PBXとFAXサーバーを導入しようと考えました。

まずはPBXです。昔からあるPBXではなく弊社は
IT企業ですのでIP-PBXです。しかも購入するのではなく
オープンソースのIP-PBXを使用し自前で構築する方法を
選びました。

サーバーの設定方法はインターネットに多数のドキュメントが
あるので問題ありません。難しいのは外線との接続です。
IP電話と外線を接続するゲートウェイを購入し設定するのですが、
なかなかうまくいきません。1週間ほどかけようやく出来た時は、
足元で寝ているネコ様を起こし「出来ました!」と報告しました。
それに対しネコ様の反応は...
「はぁ?何?飯か?」とのことでした。

次にFAXサーバーですが、WindowsServerに標準機能として
ありますのでこれを使用することにしました。これ便利です。

中国ではスパムFAXが非常に多いように思えます。
格安航空券のFAXはよく送られてきます。いろいろなFAXが
送られて来ますが、日本のビジネスマナーを教えますという
FAXが何度も送られてくることがありました。その会社へ
電話し送らないように言いましたが何度も送られてきます。
そんな会社からマナーは教わりたくないです。

FAXの送信はPCからそのまま送信出来ます。受信も送られて
来たFAXはファイルサーバーへ格納しメールでも届くように
してあります。これで紙やインクを使わないのでエコです。

移転の準備が終わりいよいよ引越しです。
でも本当はオフィスを移転したくはありません。なぜかと
申しますと...ネコ様と遊べなくなってしまうからです。
これは非常に深刻な問題です。

ネコ様は、毎朝オフィスへやって来て私の足元で爆睡します。
ヒゲを引っ張っても起きません。たまにピクピクしながら寝言で
何かを話しています。

一時期、子猫4匹が弊社オフィスに住んでおりました。
ラックマウントサーバーの空き箱を2個つなげて家にして
いたのですが、大きくなり自分で箱から出てオフィスの中を
暴れまくっていました。

そんなネコ様たちともお別れです。女性スタッフに
「このオフィスの契約を継続しましょう」と申告したところ
「ネコと遊びたいんでしょ?ダメ」と間髪いれずに却下されて
しまいました。

今度、このオフィスに入居する企業は驚くと思います。
まさかネコ付きの物件だとは...

↓ここに写真がありますので仕事の息抜きに観てください。

上海ねこのひとり言 http://cat.evolutionnetworks.net

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■ あとがき
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オリンピックを直前に控え中国のISPバックボーンで
色々やっているようです。先日、あるルートで遅延が
発生するという現象が発生しましたのでルーターを特定し
ISPにクレームしたのですが、あまりにも影響範囲が
広かったせいか数日で復旧しました。

2008年07月17日

オフィス移転(その2)

前回は、突然のオフィス購入とまで書きました。

契約から約1年半後...オフィスが完成したとの連絡がありました。
さっそくワクワクしながら観に行きました。なかなかいいです。
一般的に中国の物件はコンクリートむき出しの状態で
引き渡されるのですが、購入したオフィスはすでに天井や壁、
床などは内装工事がしてあります。あとは電源とLAN配線、
カーペットをひいて家具を入れればほぼ完成です。

弊社の男性スタッフは以前、電気工事の仕事をしていたとのことで
今回オフィスの件は任せることにしました。

まずは電源とLANの配線です。パイプに線を通し壁にコンセントを
埋め込んで...なかなかきれいに出来ています。
もちろんLAN配線も完璧です。

次にオフィス家具...選定にあたりカタログを見ながら全員で
話し会いをします。レイアウトや色などは決まりました...
がすんなりと決まるわけありません。メーカーの選定でもめました。
中国メーカーと日本メーカーこれが問題になりました。
デザインなどはほぼ同じものがあります。

私の考えは...品質や問題発生時のことを考え日本メーカーの
ものが中国メーカーより2割高程度であれば検討しようか
との考えです。

男性スタッフはといいますと...ある中国メーカーのものは
日本メーカーと同じ工場で作っている。また別のメーカーは
同じデザインで安いから中国メーカーの方が良いとの意見です。

とりあえず見積もりをもらうことにしました。すると...
ある中国メーカーは確かに安い。そして別の中国メーカーは
それなりの値段です。そして日本メーカーは...その中間です。
検討の余地なしということで日本メーカーに決定!
といきたいどころですが、男性スタッフは非常に不満のようです。
「自分は工場まで見に行って調べたのに何でだよ」とのことです。
でも私は説明しました。素人からみると品質は同レベルに
見えます。しかし輸送時に傷やヘコミができたり、同じものでも
微妙に色が違う場合もあります。その時のメーカー側が
どのように対応してくれるかです。日本メーカーであればすぐに
対応してくれると思います。中国メーカーでも対応してくれると
思いますが、それまでの交渉が非常に大変です。いざとなれば
日本メーカーであれば私が交渉出来ます。
ということを数日かけ説明し男性スタッフは納得しました。
(と思います)

次回は電話から移転完了までをお送りします。

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■ あとがき
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オリンピックが近づくにつれ「オリンピックだから」という
理由で色々と規制が厳しくなっております。
データーセンターへの機器搬入や搬出はもちろん障害時にも
入館出来なくなるとのことです。ホームページがハッキングにより
改竄された場合、ネットワークを停止するとのことです。

2008年07月10日

オフィス移転(その1)

それは2006年末の出来事でした。日曜日の午後、オフィスで
仕事をしていると携帯電話が鳴りました。相手は弊社の
女性スタッフです。「いいオフィスがあるので来てください。」
とのご指示です。

さっそく指定の場所へ向かいました。オフィスから歩いて
10分ほどで到着です。そこはオフィスビルのショールームに
なっており中では弊社の女性スタッフが営業らしき人物と話しを
しております。私は隣にお座りし話しを聞きました。
何を話しているのかはだいたい理解できます。
ようするに「安くはない」です。

ショールームの裏が建設現場になっており見学出来る
とのことですのでヘルメットをかぶり見学することにしました。
上まではエレベーターで昇るのですが...工事現場の
エレベーターですのでかなりキケンです。オフィスのある上に
行くとまだコンクリートむき出しの状態です。

ビルの場所や部屋の広さもちょうど良い物件です。
以前入居していたオフィスは狭くそろそろ移転しようかと
考えておりました。といいますよりオフィスの賃料より
データーセンターの賃料のほうが数倍高いという状況
でしたので...お客様が来ると「この会社大丈夫?」と
思われていないか気になっておりました。数ヶ月前、
弊社の女性スタッフへオフィスを探すようにお願いして
おりましたが今回ちょうど良い物件がみつかったとのことで
オフィス見学となりました。

その翌日の月曜日。出勤したところ朝一番に
女性スタッフより一言。「お昼休み時間ありますか?
ちょっと顔かしてください」と挑発的ではないですか!
自分何かイケナイことでもしたかなと非常に気になります。
そしてお昼休み...タクシーであるところへ行くとのことで
付いて行きました。あるオフィスビルに到着し不動産関連らしき
会社の会議室へとおされました。

お座りして待っていると会議室へ3名ほど入って来ました。
首から何か下げています。それを私たちに見せます。
どうやら何か国の免許らしいです。不動産関連らしき会社の
会議室 + 目の前の資料の山 = 契約?

私:これ何ですか?

女性スタッフ:オフィスの契約書です。

私:へぇ?

女性スタッフ:サインしてください。

私:何て書いてあるの?

女性スタッフ:いいから黙ってサインしてください。

私:はい

ということで「オフィスご購入」となりました。って...
大丈夫か会社...の前に自分 → 数ヶ月後に港で浮いてるって
ことにならないよなと心配になりました。が...今この文書を
書いているということは「まだ」大丈夫のようです。

次回は内装工事から家具の選定までをお送りします。

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■ あとがき
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ホームページのデザインを若干変更しました。HTMLだけで
記述していたのですが、さすがに時代遅れだろうということで
HTML+CSSで書き直しました。

http://www.evolutionnetworks.net