2008年01月11日

恒例行事

そろそろ中国の新年である春節です。今年は2/6-12の
7日間です。そして...毎度恒例のインターネット検疫強化期間に
突入のようです。「インターネットが遅い」との問い合わせが
非常に増えております。

今回はそれほど派手にやっていないようです。
一部の経路でチェックを強化しているようで、現象としては
HTTPによるダウンロードをした場合、下記のような現象です。

1. ファイルのダウンロードスタート!

2. 正常...と思ったら約3秒後に通信が一時中断

3. そして...ダイヤルアップ回線並みにスピードダウン(100Kbps以下)

この現象は単なる回線の混雑か...または規制によるものかは
断定出来ません。しかしいつもはレスポンスの悪い経路が
非常に良かったり不思議な現象です。インターネット人口の増加に
インフラが追いついていないのかもしれません。
ちなみに弊社ネットワークは...普通です。絶好調です

今年は北京オリンピックです。どんなネタでインターネットを
規制するのでしょうか?以前やったように海外へのPOP接続を
遮断するというわかりやすいことはしないと思いますが...

話は変わって年末年始スパムメールが異常に増えて
いませんか?24時間ず~っとスパムメールが届きます。
弊社のホスティングサービスでは標準でスパムメールを
チェックしておりメールクライアントまではそれほど多くの
スパムメールが届くわけではありませんが、ものすごい勢いで
増えたので急遽、機器を増設しました。

最近のサーバ技術はすばらしいです。データセンタにあるサーバに
OSをインストールするのにオフィスからリモートで出来ます。
仮想化も非常に便利です。日中間のインターネットVPNを使って
中国のオフィスから日本のデータセンターにあるサーバへOSを
インストールなんてこともやっています。

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■ あとがき
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只今ネコ様 x 4名...弊社オフィスにて昼寝中。
とても幸せそうです。

2007年07月27日

メールエラーについて...その後

7/16,17の二日間実施されたメール規制ですが、今回は
短期間で終了しました。そりゃそうですよ...メールが
送信出来ないなんてありえない...わけではないです。

送ったメールが「551 User not local」というエラーで
戻ってくる現象は昨年からたま~にありました。
送信側サーバには送信した記録があるのに受信サーバには
記録が無い...ありえないです。でもここは中国だからありえます。
インターネットのどこかに検疫装置があり「551 User not local」
というウソのエラーメッセージを送信側サーバに返すなんて...
これは高度な技術なのかは...ビミョ~です。

弊社の対応ですが、ハイテクにはローテクということで
どうしたかというと「人力」です。滞留またはエラーになるメールの
配信経路を手動で調整しました。調整のおかげで中国から
海外へのメールはほぼ送信出来るようになりました。
それとは逆に海外から中国へ送られてくるメールですが...
これはどこから来るかわからないメールを検疫に
ひっかからないよう確実に受信するのはヒジョ~に難しいです。
弊社としては出来る限りの調整はしました...
そのこうしているうちに規制が解除されました。

メールの問題が解決したかと安心していたところ...
次は日本向けのインターネット経路の一部で問題が発生です。
日本のキャリアのホームページに中国向け回線を増強しました
とハッキリ書かれていたので、日本のキャリアへホームページから
問い合わせてみました。すると回答がメールで届きました。
内容は直訳すると...「問い合わせ先が違うだろう」
「あんたお客じゃないから答えてあげない」という感じでしょうか。
もちろん文面は違いますが...ということで契約されている
お客様から日本のキャリアへ問い合わせて頂きましたが、
結果は「中国側キャリアの問題です」...The ENDでした。

もちろん弊社から中国側のキャリアへ問い合わせはしましたが...
最初から明確な回答は期待出来ません。弊社のような
弱小企業は相手にされるわけありません...と思っていたら
サポート窓口の連絡先を教えてくれました。しかも
「大口顧客向けサポート窓口」です。さっそくどこのルータが
ヘンなのかツッコミをいれました。すると明確な回答が
きました。結果は...「混んでいる」...The ENDでした。

この問題を解決する方法は技術的に弊社で可能です...
でもかなりの投資が必要です。サービス料金を値上げ
しなければ無理です。かといってお客様に値上げしますと
言えない...そう私は小心者です。でも機器の増設を急がねば!

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■ あとがき
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この前、朝の出勤途中での出来事です。
交差点で信号待ちをしていました。すると...遠くからものすごく
デカイ声で叫んでいるおじさんがいました。子供が
悪いことしたので説教しているようです。でも...おじさんの
近くには子供はいません...と思ったらいました!
ワンちゃん...お座りしてご主人様を見上げています。
でもまったく動きません。ハングアップしています...
だた目だけはパチパチとまばたきしています。
この状況からワンちゃんの心境は...

1.こっコワ~イ...許してちょうだいワン

2.何ブチキレテるねん?ウ・ザ・イ...噛み付くぞゴラぁ~!

さて答えはどちらでしょ?どちらであっても...ビミョ~です。

2007年07月17日

メールエラーについて

先月からサーバのログなどを監視していて
「何かイヤな予感」がしていたのですが....またまた
恒例のインターネット検疫強化に突入です!
あるスジ(ヤバイ人ではありません)へ問い合わせ
規制されているのを確認しました。

↓このような状況です。


【障害発生日時】
07/16(月)~


【障害概要】

・日本から中国にあるメールサーバへ接続出来ない。
または接続しずらい。

・日本のサーバから送ったメールがエラー
(551 User not local)となり送信者へ戻る。

・中国から海外向けのメールが遅延する。


【障害内容】

日本から中国にあるメールサーバへ接続しようとすると
エラーでまったく送受信出来ないか途中でエラーとなる
現象が発生しております。

また、日本から送信したメールが下記のエラーで送信者へ
エラーで戻る現象が発生しております。

: host xxx.お客様ドメイン
[xxx.xxx.xxx.xxx]said: 551 User not local;
please try


【弊社での対策】

日本から弊社メールサーバをご利用いただく場合、
Webメールをご利用ください。

中国から日本向けの「送信メール」は対策済みですが、
海外からの「受信メール」で下記のエラーが頻繁に
発生するようであれば対策しますので「送信者のアドレス」を
ご連絡ください。

: host xxx.
お客様ドメイン[xxx.xxx.xxx.xxx]
said: 551 User not local; please try

↑という状況です。

日本から中国にあるメールサーバへアクセス出来ない
問題は解決しました。スペシャルな設定が必要ですので
まだ「新ネタ」として公開していませんが、イイ感じです。

メールサーバからメールサーバへの送信は対策済みです...
というか個別に対応してます。メールサーバから
メールサーバへの受信は試行錯誤してます。
解決方法はわかってますが、それを実現するのは難しいです。

でも、弊社が使っているインターネットVPNは日中間で
遅延60~80ms、速度3~4Mbpsで絶好調です。とうことは...
今回の検疫強化はメールがターゲットのようです。
「イケない」キーワードでブロックしているかもしれません。

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■ あとがき
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しばらくメールシステムの監視に「ク・ギ・ヅ・ケ」状態に
なりそうです。

2007年02月05日

台湾南部沖地震の影響...その後

台湾南部沖地震の影響...その後です。
前号で「結果は来年早々にメールマガジンで書きます。」と
書きながら1カ月遅れになってしまいました。そして結果は...
影響を受けたのは中国から海外へのインターネットが
1日遅くなっただけです。年末年始に気合をいれて実施した
設備増強のおかげか問題なく稼動しております。
メールマガジンを読んで頂いている読書から
「何か変わったの?」というツッコミを頂くのですが...
それくらい弊社ネットワークは平和です。

先月末にキャリアから「完全に復旧した」との連絡が
ありました。でも...欧米向けの通信が回復したようですが、
完全復旧はまだだと思います。なぜかというと...
先月中旬くらいから毎年恒例である旧正月前の
インターネット検疫強化が始まったようです。
前号で「新ネタ」のため設備を増強すると書きましたが、
実は...見て解るスゴイサービスではなく
「何も変化に気がつかない」というのがサービスです。
どいう意味かと申しますと今回のような地震や
インターネット検疫強化があってもメールやFTPが
問題なく使えるというのがサービスです。実際、
先月末まで海外へのメール送受信が多少遅延していましたが、
今は正常にメール送受信出来ております。
というよりスピードアップしています。しかし、全く影響が
ないわけではなく日本にあるPCから中国にあるメールサーバへ
のメール送信がごく一部の場所から出来ないという問題が
あります。日本にある不特定多数のPCから中国の
メールサーバへのアクセスは対策が非常に難しいので、
中国にあるメールサーバに届いたメールを日本のメールサーバへ
転送するという方法が解決に有効のようです。メールサーバ間の
送受信は、弊社でメールの経路を変更するなどの対策を
することが出来ますので問題があっても対応出来ています。

メールマガジンを書くのが遅れた言い訳ですが...問い合わせが
急増したからです。日系のネットワーク会社に相談しテストして
みたけどダメで...というパターンが増えてます。問い合わせを
受けてお客様を訪問することがありますが、私は営業トークが
苦手です...とても苦手です。中国人の女性スタッフが
同行するのですが、お客様との話が終わり会社へ戻る途中で
いつも...「あなたは余計なこと話しすぎ!」とか
「あなた自分で話すこと整理できてんの?」と
キツ~イお言葉を日本語で頂戴いたします。
RAIDで冗長化しているサーバのハードディスクが
すべてクラッシュした時より辛いです。

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■ あとがき
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今年の上海は暖冬です。

2006年12月28日

台湾南部沖地震の影響

メールマガジンで何度か
「中国から日本のホームページがサクサク開けます。」と
書きましたが今は...↓このような状況です。

【障害発生日時】
12/26(火) 20:26頃(中国時間)

【障害原因】
台湾南西沖を震源とした地震の影響により海底ケーブルが
故障したため

【影響範囲】

<ホスティングサービス>
・メールの遅延または送信エラー
(1日経過して送れなかったメールは送信元へエラーとして
戻ります)
・一部を除く海外から弊社ホスティングサーバへの
アクセス速度の低下(ホームページ、FTP、メール)

<プロキシーサービス>
一部を除く中国から海外ホームページへの
アクセス速度の低下

【弊社での対策】
日中間のインターネット経路を調査しましたところ地震の
影響をあまり受けていない経路がございました。
現在、サービス復旧のため弊社ネットワークの
増強作業を実施しております。インターネットという特性上、
さらに障害の影響により刻々と状況が変化しておりますので
断言出来ませんが、今のところ「2007/01/01」より
順次サービスを復旧させる予定です。

ここまで読んで「あれッ?」と思われたのではないでしょうか。
「2007/01/01」より順次サービスを復旧させる予定です...
とあります。ニュースなどの情報では復旧時期は「未定」
もしくは「最大二ヶ月」などとあります。

実は、数ヶ月前から「新ネタ」のためにインターネット回線や
サーバなどの機器を増強するべく準備しておりました。
まるで今回のことを予知していたかのごとく...そうです
私には予知能力があるのです...なわけないです。

しかし予測していたのは本当です。もう5年以上、
日中間のネットワーク構築や中国でインターネット系サーバの
仕事をしていると「何かがある」というのはサーバのログや
監視システムの情報はもちろん経験から予測出来ます。
ようするに「何かイヤな予感」です。決して数値などの
データでは説明できません。

前号で「国際専用線や国際IP-VPNを使えば
問題ありませんが...」と書きましたが、これは日本での
一般的な考えで書いた場合で中国での経験からですと
「専用線でも使えなくなることがあるかもしれない...」です。
要するに「自分でコントロール出来ない物にはリスクがある」です。

広告や営業さんからの情報だけでは知りえない
「中国でエライ目にあったSE」だから知っている情報が
たくさんあります。

色々と「シンジラレナ~イ」ことが発生する中国ですので
「やってみなければ...」ですが、2007/01/01のサービス復旧に
向けて気合を入れられて...ガンバリます。

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■ あとがき
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結果は来年早々にメールマガジンで書きます。
乞うご期待ください。

2006年12月12日

インターネットが遅い

「インターネットが遅い」...こんな相談をよく受けます。
正確には日本と中国の間のインターネットアクセス速度が
遅いです。具体的には上海から日本のYahooを開くのに
30秒かかるとか...インターネットVPNを構築したが遅くて
使えない...という問題です。

簡単に中国のインターネット事情を説明すると...中国で
インターネット接続サービスを提供している回線会社は
数社あります。主に北側は中国網通で、南側は中国電信が
サービスを提供しております。上海ですと中国電信が
多いのですが、中国網通や中国移動、中国鉄通から
選べます...と言いたいところですが、オフィスビルによって
提供されている回線が決まっており選択の余地が
ほとんど無いのが現状です。

ブロードバンド回線として企業ではADSLまたは光が
使われておりますが、速度は512Kbps~2Mbpsで、
回線速度によりサービスが数種類あります。
光といっても日本のように100Mbpsではありません。
でも普通にホームページをみるのであれば
300Kbps~500Kbpsでていれば快適ですので
それほど問題にはなりませんと言い切りたいのですが、
それは中国国内にあるサーバへの接続です。
海外への接続となると事情が違います。
インターネットユーザーや中国へ進出してくる外国企業が
増えておりますので海外へ接続回線がパンク
しているようです。それだけではなく規制による影響も
考えられます。このよな状況ですので、中国に進出されて
日本へのインターネットアクセス速度が遅くて
困っている企業が多いようです。

日本の通信会社が中国でもサービスを提供されておりますが、
通信業界への外資の参入が規制されていますので、
結局は中国電信または中国網通のセンター内に機器を
設置してサービスしているようですので弊社とは
変わりませんと言いたいところですが...
弊社にはネームバリューが欠けています。がしかし、
日本の大手企業から相談を受けることが増えております。
なぜかと言うと...国際専用線や国際IP-VPNを使えば
問題ありませんが、日本の通信会社でも日中間に
インターネット速度の遅さはお手上げとのことです。

弊社ではどうかというと...快適です。速度が
保証されていないインターネットですので、すべてではない
という前提条件ですが、以前のメールマガジンに書いたように
日本のホームページがサクサク開けます。
日本から中国にある弊社ネットワークへの速度は、
数Mbpsスピードがでています。
シンジラレナイと言われそうですが、本当です。

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■ あとがき
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上海、寒くなりました。冬眠したいくらいに寒いです。
クマさんの気持ちがよ~くわかります。

2006年07月18日

プロパイダーのトラブル(その2)

プロパイダーのトラブル...その続きです。
翌朝になっても復旧しません。時刻は8:30。問い合わせが
殺到し始めました。女性スタッフが、プロパイダーAへ
電話してます。ちょっとキレてます。そうしている間も私の携帯が
鳴ります。事情を説明しお客様からもプロパイダーAへ
問い合わせて頂くことにしました。すると30分後に連絡が
ありました。「ぜんぜんダメです。お手上げです。」とのことです。

女性スタッフが、プロパイダーAへ電話してます...
完全にキレてます。

[女性スタッフ]
まだダメです!どうなってるの!

[プロパイダーA]
原因はプロパイダーBから大量のデータが流れてくるので
ルータで遮断しました。

[女性スタッフ]
はぁ~?困ってるんだから早くしなさい!(キレてます)

電話の声、非常にデカイです。デカ過ぎてお客様との
電話が聞こえません。時刻は10:00。まだ復旧しません。
このタイミングで女性スタッフに状況を聞くのは危険です。
(コワイです)でも勇気を持って聞きました。

[私]
あのぉ~。どうですか?

[女性スタッフ]
まだダメ!あぁ~ムカつく!

[私]
何か判りましたか?

[女性スタッフ]
プロパイダーAとBが大規模案件の受注で競っているようで
プロパイダーAがプロパイダーBとの通信をルータで
遮断しました。サポート担当者や技術者にも知らされて
いなかったようです。

ウソだろうと思いますが、中国ではありえます。

再度、女性スタッフがプロパイダーAへ電話してます。
電話の声はMAXボリュームです。「早くすれゴラぁ」
みたいな口調です。電話が終わってから数分...
復旧しました!

結論、「中国の女性に逆らうな」です。

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■ あとがき
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中国では朝のラッシュ時、15分歩けばかなり高い確率で喧嘩している
光景を目にします。そうしないと中国では生きていけないようで
小心者の私にとっては非常に厳しい世界です。

2006年07月14日

プロパイダーのトラブル(その1)

7/10の夕方から7/11の朝にかけ上海のインターネットの一部で
問題が発生しました。10日の夕方...プロパイダーAから
プロパイダーBへ接続出来なくなりました。調べたところ
東京や中国南部などからは接続出来ます。
上海地区だけのようです。

女性スタッフが、プロパイダーAへ問い合わせたところ...

[女性スタッフ]
プロパイダーAからプロパイダーBへ接続出来ません。

[プロパイダーA]
知らない。

[女性スタッフ]
ルーターのIPアドレスはxxxです。

[プロパイダーA]
知らない。

[女性スタッフ]
知らないって...おたくのルーターでしょ?

[プロパイダーA]
知らない。

今度はプロパイダーBへ問い合わせです。

[女性スタッフ]
プロパイダーAからプロパイダーBへ接続出来ません。

[プロパイダーB
知っています。プロパイダーAからですね。

[女性スタッフ]
そうです。

[プロパイダーB]
他のお客からもクレームきてます。

女性スタッフ:対応できませんか?

[プロパイダーB]
プロパイダーAの問題ですから...

女性スタッフちょっと怒っています。でもまだ大丈夫(何がって...)

時刻は16:50...復旧する確立10%です。なぜかって...
そろそろ仕事が終わる時間です。しかも相手は
プロパイダー様です。無理です。待つしかありません。
でも弊社へ問い合わせが殺到してます。

もう1度、プロパイダーAに電話です。今度は少し
エライ人が電話にでました。

[女性スタッフ]
まだ復旧しません。ルーターのIPアドレスはxxxです。
早くしてください。

[プロパイダーA]
そのルーターは弊社のではありません。
子会社のルーターです。

[女性スタッフ]
大変困っています。こちらへ来て見てもらえませんか。

[プロパイダーA]
わかりました。でも何時になるかわかりません。

というように解決しそうに無いやり取りが...次号に続く。

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■ あとがき
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上海、暑いです。臭いです。空気が臭い...理解できますか?
犬のように敏感な臭覚をもつ私にはかなり辛い季節です。

2006年05月11日

ADSLのトラブル(その2)

ひさしぶりのメールマガジン今回はADSLのトラブル...
その2です。お客様のネットワークで、ある日突然ネットワークが
瞬間的に切断される現象が頻繁に発生するようになりました。
Firewallのログや回線使用率などを常時監視しておりますが
それまでは異常ありませんでした。まずはFirewallの故障を
考えました。再度ログを調査しても異常ありません。
Firewallを交換しても解決しません。メモリの使用率が
高かったのでファームウェアのバクではないかと考え
アップデートも試しましたが解決しません。ということで
お客様に回線業者を呼んでもらうことにしました。
回線業者が来る時間に私も現場へ行くことにしました。

まずは回線業者がノートPCをADSLモデムに直接接続して
テストしてます。もちろん答えは...問題ないです。
(いつものことです)

[弊社スタッフ]
インターネットから大きなファイルをダウンロードすると
急に遅くなります。

[回線業者]
普通です。

[弊社スタッフ]
でも、2000msという遅延は異常ではないですか?

[回線業者]
普通です。

このようなやり取りが30分ほど続きました。
インターネットへのアクセスが異常に遅くても...答えは
問題ないです。「接続されている = 問題ない」です。
これだといくら説明しても時間の無駄です。
とりあえず回線業者がビル内の配線を変えてみるとの
ことでした。

問題が解決せずにお客様が困っています。
回線が原因であることはほぼ間違いありません。
でもこのまま帰るわけにも行きません。
何か対策しなければ...ということでウィルスチェックすることに
しました。ウィルスチェックサーバーはもちろん何重にも
チェックしておりますし弊社で監視もしているのでウィルスが
無いという自信はありますが、それを証明しなければ
安心出来ません。

作業を開始したのが18:00、数十台のPCを1台ずつ
ウィルスチェックです。作業が終了したのが22:00頃、
結果は...ウィルス「なし」です。ブラボーです。
弊社の仕事カンペキです。でも回線の問題が
解決していないのが心配です。

翌日の朝...まだ解決していません。
再度、お客様から回線業者に問い合わせて頂きました。
弊社でも引き続き調査です。夕方...なぜか正常に
戻りました。

お客様と弊社との間では「回線業者が何かしたのだろう」
という結論になりました。これが中国です。

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■ あとがき
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ここ半年ほどアプリケーション開発にどっぷり浸かってます。
日本人が中国でアプリケーション開発...時代に逆行しています。

2003年07月01日

上海でのメール事情

先月お届けしたメールマガジンでは、SARS対策でマスクを
している人は、ほとんど見かけないと書きましたが、
今は...見かけません。上海では先月中旬ごろから規制が
解除され上海郊外へ行きやすくなったようです。
先月末ぐらいから日本からの出張者も増えているようで、
今月には多くの企業で出張規制が解除されるとの噂も
聞いてます。

今回はメール事情についてお届けします。
まずは携帯メールについてといってもSMS...日本の
ショートメールです。あまり調査していなので詳しいことは
わからないのですが、携帯からEメールは送れないようです。
一部、送れる機種やサービスもあると聞いたことがあります。
ホームページではよく携帯番号を登録するページを
みかけますのでサーバからSMSへメールを送れる
仕組みはあるが、一般には開放されていないのかも
しれません。調査不足です。

携帯メールはもちろん中国語でやりとりされてますが、
ピンインという日本でいうローマ字入力です。
全部漢字なので入力が大変そうです。メールしている人を
みていると、まだまだ日本人に比べ文字入力のスピードは
遅いようです。というか日本の若者の入力スピードは
スゴイというか早すぎ?

次にEメールですが、日本で名刺交換するとほとんどの
企業が自社のドメインを取得しEメールとして書かれて
いますが、中国で名刺交換をするとHotmailなどの
フリーメールやプロパイダのアドレスが書かれていることが
多いことに気がつきます。独自ドメインにあまり興味が
ないのでしょうか?と言っても中国ですからドメインを
取得している企業の数は多いです。

中小企業では自前でメールサーバを持たずに
ホスティングサービスを利用するのが一般的だと思われますが、
中国でのホスティング料金といいますと年間で1万円前後で
あり企業向けにしてはかなり安いと思います。
知り合いの企業で中国の大手ホスティング業者のサービスを
利用しているのですが、たまにメールが受け取れなくなる
そうです。調査してみることにしました。すると...メールサーバは
数台あり負荷分散されているようです。
しかしその負荷分散の方法が単純な技術を使用しており
ほとんど機能していないようにも思えます。しばらく監視ツールで
様子をみていたのですが、すべてのサーバが「反応なし」に
なることがありました。負荷分散の意味ないですね。
ひどい時には1日中使えなかったとサービスを利用している
知り合いが言ってました。さすがに今は改善されているようで、
ここ最近は問題無いみたいです。

宣伝になってしまいますが、弊社ではきめ細かな
ホスティングサービスを提供しております。興味がありましたら
ホームページへアクセスしてみてください。
料金は高めですが、技術には自信があります!

http://www.evolutionnetworks.net/service/hosting.html

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■ あとがき
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先ほど、ホームページのニュースで中国ドメインの「.cn」は
29万件という記事がありました。海外企業の「.cn」ドメインが
認められ登録が急増したとのことです。
次回の配信は2003/08/01を予定しております。

2003年05月01日

上海でのインターネット事情(その2)

前回に引き続き上海でのインターネット事情をお届けします。
世界的に不足しているグローバルIPアドレスですが、
中国でも深刻な問題になっているようです。特に上海では
固定IPアドレスを取得するのは難しいようです。
今のところ上海においてADSL回線で固定IPアドレスを
利用することは出来ません。(そのはずです)ISDNや
専用線ですと固定IPアドレスを取得できますが料金が
ADSLの数倍します。中小企業でメールやウェブの
利用だけであれば高すぎます。日本では固定IPアドレスが
数万円程度で利用できるので社内のネットワーク網を
専用線やフレームリレーからインターネットに流すデーターを
暗号化しあたかも専用線のように利用する技術である
「インターネットVPN」の導入が増えているようです。
そこで中国へ進出されている企業でも
日本と同じくインターネットVPNで社内ネットワークの
構築を検討されているかと思います。
一般的にインターネットVPNを構築に使用する
VPN装置には最低1個のグローバル固定IPアドレスが
必要になります。上海以外の都市では事情が違うと
思いますが、上海では固定IPアドレスの取得が問題に
なるのではと考えてます。ここで宣伝になってしまいますが、
弊社では固定IPアドレスではなく動的IPアドレスだけでも
インターネットVPNを使い社内ネットワークを構築できる
システムを開発しました。興味がございましたら↓
こちらまでアクセスしてください。

http://www.evolutionnetworks.net

次にウィルスですが、中国ではPCの8割がウィルスに
感染しているとの記事を読んだことがあります。
最初はそんなことないだろうと疑いましたが
実際は...日本に比べ確かに感染しているPCが多いようです。
ウェブサーバーがウィルスに感染しておりアクセスすると
ウィルスチェックソフトウェアが警告するなんてことは
よくあります。もちろんメールでもやってきます。
ファイアウォールのログを監視していると毎日FTPや
Telnetで接続を試みた跡やウィルスに感染した
ウェブサーバーがウィルスをばらまいているログが
残っています。ウィルスの感染源をたどっていくと
近かったりします。

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■ あとがき
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連日、テレビや新聞などで報道されているように中国でSARSが感染が急激に
拡大しています。上海ではまだ数人(?)とのことですが、北京であれだけ
感染者がでているのに上海では....ちょっと不思議ですね。
次回は「上海での新型肺炎(SARS)」お届けします。
配信は2003/06/01を予定しております。

2003年04月01日

上海でのインターネット事情(その1)

上海ではダイアルアップがまだまだ大きなシェアを
しめていますがADSLが一部の家庭や企業に普及しています。
スピードは512Kbpsか1Mbpsです。値段は日本に比べ
高いのですが、サービスが昔の中国に比べ大変改善されて
います。以前、何度か上海で企業の専用線を申請したことが
あるのですが、開通までに2~3ヶ月かかりました。雨が
降っているので工事担当者が来ないということもありました。
ADSLと専用線を単純に比べることは出来ませんが、
ADSLの申請から開通まで上海電信局(日本でいうNTT)の
担当者の話しによると「2週間以内に開通します!」との
ことでした。半信半疑に開通を待っていました。すると...
10日間で開通しました。ADSLは局からの距離にもよりますが、
自宅、会社ともに性能は400Kbpsぐらいで回線品質も
問題ありません。開通してから数週間後、上海電信局から
電話がありました。「先日、開通しましたADSLに問題は
ございませんか?」私は驚きました。なぜかと言いますと...
中国では顧客へのサービスが良くなくても需要があれば
売れるという需要と供給の関係があるように思えるからです。
一般的にお店の店員の対応は「売ってあげるけど
要らなかったら買わなくても他の人が買うからいいよ」
という感じです。しかし変わってきているようです。
中国は遅れているというイメージがありますが...
確かに遅れている部分もありますが、発展のスピードは
日本の数倍に思えます。「顧客満足度」という概念が
普及しいていけば生活水準が日本と同じか
それ以上になる日もそう遠くはないように思えます。

以前、中国政府によって中国から海外のサイト(Googleなど)
へのアクセスが遮断されたというニュースを聞いたことが
あるかと思いますが中国では政府がインターネットでのやり取りを
監視しているようです。2月末、ある日の朝いつものようにPCを
立ち上げニュースサイトをチェックしていたところいつもより
遅いと感じました。仕事柄いつもインターネット経路をチェック
しているので同じように確認してみました。すると...
なんと10倍以上も遅くなっています。IT関連のニュースサイトには
中国政府がデータを監視する装置を設置したためインターネットの
速度が遅くなっているとのニュースがありました。
さっそく監視装置を探してみました...ありました。日本への経路を
調べてみるとすべて監視装置を経由する設定になっていました。
なぜ監視が強化されたかというと3月は「全国人民代表大会」が
開催されるからです。3週間ほど監視は続けられました。
現在のスピードは以前と同じ速度に回復しています。
このようなことがあるとやはりここは中国だなと実感します。

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■ あとがき
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いかがでしたでしょうか?ここで一つ便利な情報を
ご紹介します。上海でダイアルアップを使用して
インターネットを使いたい場合「8163」が便利です。
これは電話番号、ログインID、パスワードすべて同じです。
プロパイダーへの申請は必要ありません。電話料金と
一緒に請求されます。都市によって色々な番号が
あるようですので現地の人に聞くのが一番早いです。
次回は「上海でのインターネット事情(その2)」を
お届けします。配信は2003/05/01を予定しております。