2006年10月31日

中国のデータセンター(その5)

日本のホームページがサクサク開きます!
すべてのホームページではありませんが...かなり
スピードアップしました。なぜかと言うと...データセンターにある
Proxyサーバを経由しているからです。単純にデータセンター
経由にすれば速くなるわけではありません。
中国特有の対策(?)があります。

夏頃から中国国内のインターネットで一部急激に速度が
低下したり一部経路が遮断されたりなど...ヘンな現象が
起きており対策に悩んでいました。第2データセンターを
開設したのも1つの対策です。原因となっているルータは
特定しておりキャリアに対策をお願いしているのですが
キャリア側からは「ハッカーだ」とか
「ネットワークが混んでいる」との回答しかありません。
弊社のように大企業のバックがまったく無い弱小企業は
全く相手にしてもらえません。というか...日本の名の知れた
大企業でも無理と思います。(経験者です)

先々週の火曜日の夕方、オフィスとデータセンター間の
回線速度が急激に遅くなったため、すぐさまデータセンターへ
駆けつけました。そして到着した頃には...復旧してました。
原因がわからないと不安ですのでデータセンターのSEを
呼ぶことにしました。数分後...お兄さんがやって来ました。
いつもとは違う人です。担当者が変わったようです。
弊社の女性スタッフが説明してます。そのお兄さんの
話しによると「6月にバックボーンネットワークの構成を
変更した」とのことです。もちろんこの話しは聞いていません。
さらに「データセンター内で大口顧客と一般顧客の
ネットワークを分けた」と...以前から不思議だったのですが、
弊社のデータセンターがある場所は欧米のビック企業も
利用しています。ネットワークトラブルは絶対許されません。
この話しを聞いて納得しました。ようするにVIPサービス
というやつです。

弊社の女性スタッフがいつもと様子が違います。何がって...
いつもなら非常に攻撃的な口調で抗議するのですが、
今回は...「困ってるの~ぉ」「どうしょ~ぉ」とか
チョットぶりっ子入っています。寒いです...データセンターの
空調が...

この対応(作戦)が効いたのかお兄さんが、
御社のネットワークはトラブルが無いので...ということで
何と「大口顧客用のネットワーク」へ切り替えても
良いとのお言葉を頂戴いたしました。

長くなりそうですので続きは次回お届けします。

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■ あとがき
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日中間のネットワークが遅くお困りでしたらご相談ください。

2006年10月26日

中国のデータセンター(その4)

今年の夏に第二データーセンターを開設しました。
その時の出来事をお届けします。

障害対策と負荷分散を目的に現在あるデーターセンターとは
違うキャリアにデータセンターを開設するために場所を
探していました。そしてみつかったのは、オフィス目の前にある
バス停から30分の場所です。距離的にも設備的にも妥当です。
契約などの手続きをしていざ機材を搬入する日になりました。
データセンターは4階にあります。弊社男性スタッフが
10Kg以上あるサーバを両脇に抱え階段を昇って行きます。
階段って...そうですエレベーターが無いのです。
ひ弱な私には当然無理ですので1階で機材の番犬役を
して待つことにしました。そしてスタッフが戻って来ました。
先ほどより明らかに疲れています。「大丈夫?」と聞くと
「ダ・イ・ジョウ・ブ」と苦しそうに答えます。
(大丈夫じゃなかったらこまります)
機材の搬入が終わり機器の設置と配線だけしてその日は
撤収しました。

翌日、ネットワークに接続して設定と通信テストです。
FirewallにLANケーブルを接続した瞬間...ランプが激しく
点滅してます。非常に激しく...普通ではありません。
データセンターのスタッフを呼んで聞くことにしました。
すると私には分からないのでネットワーク担当者へ
電話で聞いてとのことです。さっそく電話して事情を
説明したところ回答は「そのIPアドレスは昔から
使っているので普通です」...The END。
全然話になりませんダメです。これは想定内の
出来事ですので動揺はありません。中国ではいくら
カンペキに準備をしても90%以上の確率で問題が発生します。
すでに時刻は16:30を過ぎています。そろそろ17:00です。
ネットワーク担当者の仕事が終わる時間ですので追求しても
無駄です。ということで私は詳細原因を調査することにしました。
通信内容を調べてみると...ファイルダウンロードの
リクエストです。しかも何のファイルかというと...
映像ファイルです。まだサーバを立ち上げていないのに
1時間に4000アクセスとは明らかにヘンです。
さらに調べてみると...以前このIPアドレスを使用していた会社が
(違法な)映像ファイルのダウンロードするようにしていたようです。
会社名やどんなファイルを置いていたかもつきとめました。

翌日、その情報をデータセンターの営業担当者へ連絡し
クレームしました。そして待つこと1時間...30分後に別の
IPアドレスを使用出来るようにするとの連絡があったので
オフィスからデータセンターへ行くことにしました。
そして...今度は問題なく通信することが出来ました。
オフィス(2Mbps)で使用しているプロパイダはデータセンターと
同じであり回線速度は1Mbps以上でています。遅延も5msと
問題ありません。無事に第二データーセンター開設となりました。

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■ あとがき
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上海から日本へのインターネットアクセスが早くなりました。
ホームページによっては日本にいるみたいに
サクサク開きます。それはなぜか...
次回のメルマガでお届けします。

日中間のネットワークが遅くお困りでしたら
下記サイトの「サポート」ページにある速度計測サイトで
計測してみてください。計測結果が良ければ解決策が
ありますのでご相談ください。

2006年10月10日

F1グランプリ in 上海

行ってきましたF1 中国グランプリへ!
一日目と三日目を観に行きました。昔からF1はテレビで
観ていたのですが、サーキットで観るのは初めてです。

まずはサーキットまでの行き方です。
上海市内の数箇所から無料バスが運行されています。
私は上海体育館から乗りました。所要時間は渋滞がなければ
約50分です。高速道路をカッ飛します。高速バスではなく
普通の路線バスで...本当の意味の高速バスです。

上海サーキットに到着し降りるとすぐ入り口ゲートがあります。
チケット確認後、手荷物検査です。

検査員が「カバンを開けなさい」との指示

カバンを開けます。

検査員はぜんぜん見てません。別の検査員とお喋りしてます。

手荷物検査通過です。

一日目は「フリー走行」です。14:00から開始です。
12:30頃到着しました。まだ観客スタンドには到着してませんが
既にエンジン音が聞こえます。以外と音が小さい...
と思い観るとポルシェのレースでした。待つこと1時間半の
ちょうど14:00。遠くからF1マシンが1台近づいてきます。
エンジン音がデカイです。さらに近づいてきました...爆音です。
何と表現したら良いのか...心地良い爆音です。
その後、たて続けに2台3台4台と隊列を組んで
カッ飛んで行きす。1台ならまだしも5台まとめて来ると....
耳がヘンになります。しかも床が振動してます...
このまま観客スタンドが倒壊するかも...
爆音に感動した一日目でした。

そして決勝のある三日目の朝です。
上海体育館へは10:30に到着しました。すでにバス待ち
行列が300mほどになっています。バスに乗る前に
ケンタッキーへピットインしようと考えてましたが...無理です。
すでにケンタッキーの中が大渋滞です。諦めてバス待ち行列に
並ぶことにしました。1時間は覚悟してましたが...20分ほどで
バスに乗車出来ました。高速道路、相変わらず路線バスなのに
カッ飛んで行きます。高速を降りてサーキットが近づくとさすがに
渋滞です。しかし15分ほどで駐車場に到着です。
と、そこにあるのは...今までに見たこと無い数の...
路線バスです。ざっと500台以上、日本ではお目にかかれない
光景です。

バスを降りてゲートでチケットチェック&手荷物検査
(見てない)です。客席スタンドでワクワクしながら待ちこと
1時間...キタァ~爆音です。スタート直後は22台がたて続けに
通過するためものスゴイ爆音です。F1マシン...
アンビリ~バブルです。直線コースからコーナーへの
ツッコミはお見事です。時速300Kmは出ていると思われる
スピードからのブレーキ...U・F・Oみたいにカクッっと方向を
変えコーナーを爆走して行きます。レース内容は非常に
楽しめました。そして大満足の三日目が終了し
帰路についきます。

正直バスの1時間待ちは覚悟してました。しかし!
待ち時間は...0分どんどん来ます...バスが、高速道路を
通りますので全員座れます。上海サーキットから上海市内へは
何ルートか高速道路があるので渋滞なしです。
今回感心したのはF1マシンの爆音もさることながら
中国の交通網です。ワンだふるです。来年も行きます!

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■ あとがき
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そろそろ上海蟹の季節です。