2006年09月13日

サーバのクラスタリング

今回はサーバのクラスタリングについてです。
中国で仕事するようになって5年以上になります。
初めて中国でネットワークを構築した時は機器の納期が
遅いのと不良品が多いことに戸惑っておりました。
しかしそれ以上に困ったのがハードディスク。
日本で購入したものに比べ壊れやすいことです。
サーバのハードディスクはそれほど壊れませんが、PCの
ハードディスクはよく壊れます。なぜかいつも保証期限を
一ヶ月弱過ぎたころに壊れます。中国はホコリが多いから...
ニセ物...など色々考えました。最近知ったのですが、
中国では一度壊れたハードディスクをメーカーが
修理しそれが店頭で新品として売られています。

ここ数年、CPUやハードディスクが高速化して発熱量が
増えましたので空調設備が整っていない場所へサーバを
設置するとハードディスクの耐用年数が短くなるというのは
あると思います。

色々対策を考えました。今では常識ですが、まずはRAID構成に
するです。RAIDにしていても壊れた時に電源入れたまま
交換出来る高価なタイプでないとよろしくありません。
特にホスティングサービスをしていると
サーバ停止=信頼を失います。

次に対策としてロードバランサーを導入するです。
テストしてみましたが、今回の構成には合いません。
しかも高価なロードバランサーを2台以上導入しないと、
1台壊れたらサービスが停止してしまいます。

ということでクラスタリングが妥当ではないか
という結論になりました。さっそくクラスタリングの
ソフトウェアを調査してみました。Webで調べた情報を
見る限り今回の構成に合いそうなものが多数あります。
しかし...どれも高いです。必要な機能とコストが
あまりにもかけ離れています。そこで以前から気になっていた
オープンソースのクラスタリングソフトをテストしてみることに
しました。ソースコードをダウンロードしてコンパイル...
インストールそして...起動...OKです。
まずはLANケーブルを抜いてテストです...
うまく切り替わります。続いて1台のサーバでサービスプロセスを
停めてテストです...OKです。すばらしいです。
切り替えるタイミングやスクリプトで色々調整出来ます。
商用製品のようにGUIでというわけにはいきませんが、
逆にそれがいいです。設定ファイルを調整してしばらく
テスト稼動させましたが問題ありません。ということで
共用ホスティングサービスで使用するサーバはクラスタリングに
することにしました。

しかし小心者の私としてはクラスタリングではまだ
安心出来ません。OSが停止したらどうしよう...現場へ行くまで
原因が判明しないのは心配です。ということでサーバは、
OSが停止していてもリモートで操作出来る物を導入しました。

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■ あとがき
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ホームページのトップページを久しぶりに更新してみました。
ホスティングをメインにしています。

http://www.evolutionnetworks.net

最近、上海は急激に涼しくなりました。
次回はデータセンター構築の話しです。