2003年06月02日

上海での新型肺炎(SARS)

今回は4月ごろから騒がれている新型肺炎(SARS)について
上海の状況をお届けします。結論から申しますと騒ぎは
おさまっているようです...というより慣れてしまったという
ほうが正しいのかもしれません。街中でマスクしている人を
ほとんどみかけなくなりました。5月の上旬頃は3,4割の人が
マスクをしていました。地下鉄では半数の人がマスクを
していました。最近ではほどんと見かけません。
慣れというのは恐ろしいものです。

今回のSARS感染で中国では色々と変化があったようです。
まず、会社が終わってからすぐ帰宅するようになり離婚率が
低下したそうです。また、ちょっと汚い話しになりますが、
道端で唾を吐く人が減ったとのことです。確かに...
唾を吐く人は減りました。衛生について
考えるようになったようです。

マスクと体温計がよく売れたようです。先月、体温計を
買いに探しましたがどこにも売っていませんでした。
結局、日本から送ってもらいました。それからSARSに
効くという噂でヤクルトやキムチが売れたようです。

香港と北京であれだけ感染が拡大したのに上海ではなぜか
感染者が少ないですね。上海が一番感染してもおかしくないと
思うのですが....

ここで別のウィルスについて...といってもPCのウィルスです。
前回、中国ではPCの8割がウィルス感染していると
書きましたが、先日、お客様からネットワーク担当者が
退職するのでネットワークのメンテナンスをお願いしたいとの
依頼を受けました。さっそく現場に行きPCのメンテナンスを
開始したところウィルス発見です!感染ファイル数がなんと
1000以上!こんなに感染しているPCは初めてみました。
とりあえず駆除はしたのですが...Windowsの再インストール
しないと治らないようです。ホームページを閲覧して
感染したようです。

先月、お客様のネットワークをインターネットVPNで
日本と中国を接続しました。インターネットですので
混在する日や時間帯がありますが、現在は問題ありません。
というより予想よりレスポンスはいいです。
平均100ms前後です。インターネット回線が混雑している時に
音声チャットをテストしましたが、VPN装置で帯域・優先制御を
してるので会話は問題ありませんでした。

早くSARS騒ぎが治まることを願っています。

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■ あとがき
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日本でテレビや新聞などで報道されているほど上海では騒がれていません。
しかし目に見えない...薬がまだ無いなどまだ不安ですね。
次回の配信は2003/07/01を予定しております。