2003年05月01日

上海でのインターネット事情(その2)

前回に引き続き上海でのインターネット事情をお届けします。
世界的に不足しているグローバルIPアドレスですが、
中国でも深刻な問題になっているようです。特に上海では
固定IPアドレスを取得するのは難しいようです。
今のところ上海においてADSL回線で固定IPアドレスを
利用することは出来ません。(そのはずです)ISDNや
専用線ですと固定IPアドレスを取得できますが料金が
ADSLの数倍します。中小企業でメールやウェブの
利用だけであれば高すぎます。日本では固定IPアドレスが
数万円程度で利用できるので社内のネットワーク網を
専用線やフレームリレーからインターネットに流すデーターを
暗号化しあたかも専用線のように利用する技術である
「インターネットVPN」の導入が増えているようです。
そこで中国へ進出されている企業でも
日本と同じくインターネットVPNで社内ネットワークの
構築を検討されているかと思います。
一般的にインターネットVPNを構築に使用する
VPN装置には最低1個のグローバル固定IPアドレスが
必要になります。上海以外の都市では事情が違うと
思いますが、上海では固定IPアドレスの取得が問題に
なるのではと考えてます。ここで宣伝になってしまいますが、
弊社では固定IPアドレスではなく動的IPアドレスだけでも
インターネットVPNを使い社内ネットワークを構築できる
システムを開発しました。興味がございましたら↓
こちらまでアクセスしてください。

http://www.evolutionnetworks.net

次にウィルスですが、中国ではPCの8割がウィルスに
感染しているとの記事を読んだことがあります。
最初はそんなことないだろうと疑いましたが
実際は...日本に比べ確かに感染しているPCが多いようです。
ウェブサーバーがウィルスに感染しておりアクセスすると
ウィルスチェックソフトウェアが警告するなんてことは
よくあります。もちろんメールでもやってきます。
ファイアウォールのログを監視していると毎日FTPや
Telnetで接続を試みた跡やウィルスに感染した
ウェブサーバーがウィルスをばらまいているログが
残っています。ウィルスの感染源をたどっていくと
近かったりします。

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■ あとがき
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連日、テレビや新聞などで報道されているように中国でSARSが感染が急激に
拡大しています。上海ではまだ数人(?)とのことですが、北京であれだけ
感染者がでているのに上海では....ちょっと不思議ですね。
次回は「上海での新型肺炎(SARS)」お届けします。
配信は2003/06/01を予定しております。